自然歩道  

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井 原 山 983.0M 2005.07.17 水無鍾乳洞駐車場キツネノカミソリ群生地急登直前水場井原山井原山・雷山間ピーク
                
オオキツネノカミソリの時期になりました。HPの情報では井原山は未だのようですが、この蒸し暑い季節では山は敬遠しがちの
ところ最近の大雨で7月に入ってまだ一度も山で汗をかいてないので、井原山のオオキツネノカミソリの状況でも見て、久し振り
に井原山へ登ってみようと思い立ちました。
問題はスタート地点。水無鍾乳洞駐車場から登れば簡単ですが、この時期は朝早く到着しないと駐車場がすぐいっぱいになる。
それにキトク橋からの車道は離合が出来ないくらい狭い道の連続です。狭い道と悪路が不得意な自分にとっては、大の苦手コー
ス。しかし水無鍾乳洞駐車場まで行かないと、キトク橋付近で駐車するとアンの滝付近から瑞梅寺川源流を通って一山越さなけ
ればならない。この蒸し暑さではこのコースも取りたくない。
ッということで意を決して水無鍾乳洞駐車場までハンドルを握ることにした。途中の道は草が生い茂っていて思った以上に車幅が
狭く感じ、途中で離合車が来たらどうしようと思いながら一路駐車場へ。幸い朝7時過ぎの早朝だったので離合することもなく無
事到着。車は12・3台くらい既に駐車。まだ若干の駐車スペースを残していました。
朝7時27分駐車場からオオキツネノカミソリ群生地に向かって歩きは始めたが、HPの情報通り開花はあまり見当たらない。
群生地になると登山道沿いには勿論のこと、山の斜面にも一斉に姿を現す筈だが今日の視界に入る景色は緑色ばかり。
良く見ると蕾を持った株がそこそこには姿を見せているが、これ等が開花したら以前の群生地の様な賑やかさになるのだろうか少
し心配だ。
予想はしていたものの少し拍子抜け。それでもこれだけ写真を撮れたということは、昨日よりも開花が増えているのだろうか。
今日はヤマアジサイが多くみられた。最近の雨で生気が蘇ってのだろう、何となくイキイキと見える。
      

オオキツネノカミソリ

オオキツネノカミソリ

      

オオキツネノカミソリの群生地の穏やかな登りが終わると井原山への急登が始まる。
今日は花見物が目的なので自分の歩きも何処となくいつもよりスローペース。
しかしこの蒸し暑い季節、汗が噴出すように流れる。既に首に巻いたタオルも汗拭き用の小さなタオルも
汗でグッショリ。

急登の途中で同年代と思われる夫婦連れに出会った。久留米からということだった。
相当遅いペースなので先に進んでいたら、背後から時刻を尋ねられた。朝3時に飛び出したので慌てて
時計を忘れたらしい。あれあれ!
暫らくするとまた背後から、金山・井原山分岐から以降の木陰の有無を尋ねられた。木陰は殆んどない
と答えると、それじゃ〜ということでタオルを頭から。
結局この夫婦、時計も帽子も忘れてきたらしい。あ〜あッ〜!

喘ぎながら登り金山・井原山分岐に着くと、そこから井原山までの縦走路にはいろんな花が見られ、蝶
やハチが花弁に群がって蜜を吸っている。日頃はカメラを向けると何時も逃げられていたが、今日はカメ
ラを向けても動じる気配がない。お蔭で蝶のいろんな写真が撮れた。
    
      
8時56分井原山到着。すでに山頂では多くの登山者が休憩中。
山頂には2つの温度計がある。ひとつは25度、もうひとつは30度近くを表示。
この違いはよくわからないが、30度を示している温度計は東側を向いていて朝の直射日光を受けている為だろうか。

先ほどの夫婦連れがやってきた。朝の9時というのにもう腹がへったらしい。腹が減った時が食事の時間といって早速
弁当をひろげる。食べ物だけは忘れずに・・。そのうちデジカメを撮り出したが、またまた電池が無くなっていると大騒ぎ。
予備の電池を差し出そうと思ったが、よく見ると夫婦夫々1台ずつのデジカメ。もう1台の電池は正常。
差し出すのは止めにした。もういい加減にしてくれよ!

さて水補給して引き返そうと思ったが、今引き返すと駐車場には11頃になる。この時刻はまだ水無鍾乳洞へやって来
る車が何台もいる筈。少し時間をずらして帰ろう。
そこで時間稼ぎと体力強化のため井原山・雷山間のピーク(山の名前は知らない)を往復することを思い立ちピークまで
歩いた。道は草が刈られていてとても歩き易い。途中お気に入りのクマササが生い茂る縦走路も歩いた。
井原山から31分でピーク到着。ここで井原山へ引き返す。

ピークから引き返してどのくらい歩いただろうか。自分ながら颯爽と歩いて引き返していたが、一歩先へ進もうとして眼の
前で体に電気が走るような物が眼に入った。マムシである。道の中央にデンとトグロを巻いている。土や枯葉の中に混じ
ってるから見過ごしていれば踏んずけて噛まれていただろう。それにしても往路ではいなかったんだろうか?
慌てて一気に飛び越えて通りすぎた。振り返るとちょっとは人間の気配を感じたのか、少し動いたように見えたが、ここ
は一目散に遠去かった。これ以後井原山まで足許を確認しながら引き返した。
   

井原山山頂(8時56分)

下のピークでUターン

       
復路での井原山は登山者でいっぱい。続々と水無方面から登山者が到着。山頂で15分休後、水無鍾
乳洞方向へ下る。
金山・井原山分岐からの急坂では凄いラッシュが続いた。時刻は朝の10時30分前後。この時刻では
圧倒的に登ってくる登山者の方が多い。しかも足場が悪い急坂である。
離合で度々道を譲っては登りの登山者の通過を待った。しかしこの登りの行列の多さは尋常ではない。
幾組かの団体が連なって登っているようだ。
急坂も終わりに近くなって団体の最後尾を登る登山者が、何処かで見たような。HPで以前一度だけお
邪魔したことがあるクロさんである。最近はHPで見受けなくなったが、元気に活躍されているようだ。

急坂を下りた水場で顔を洗い、両腕のシャツをたくし上げて流れにつけて涼を取る。冷たくて生き返った
ような気分。
水場から駐車場まで穏やかな歩き。登山者の姿も急坂のラッシュが嘘のように減った。渓流に沿った岩
場で弁当を広げる姿が目立つ。陽射しが照りつける山頂で休憩するよりも、ここの方がずっと良い。

最後に
水無鍾乳洞へ寄ってみた。ここは柵が設けられていて鍾乳洞の中には入れない。入り口傍に立
つと中から靄のような冷気が外へ噴出している。涼しい。汗でグショグショになったシャツで一気に冷え
込み、風邪をひきそうな感じであった。暫らく体を冷やして駐車場へ。
駐車場は車で満杯。はみ出した車が道のあちこちに駐車して身動きが取れないような状態。帰り仕度を
している最中に車2台がやってきた。この時間に来るのは登山者ではなく、スニーカースタイルの花見学
者が多い。もう来ないでくれと祈りながらエンジンスタート。
幸い狭いコースが終わりに近づいた所で軽四輪車と出くわしただけで無事帰路につくことが出来た。









   HN⇒S・TAROU(自己紹介)

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