自然歩道  

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由 布 岳 1583.3M 2005.10.15 由布登山口⇒合野越⇒マタエ⇒西峰⇒マタエ⇒東峰⇒マタエ⇒由布登山口
          
台風20号の接近により天気は全国的に雨模様。九州だけは何とか持ちこたえているようで、由布岳がある大分地方は
曇りマーク。しかし降水確率はあまり芳しくない。
案の定大分自動車道の玖珠あたりで雨が降り始めた。ガイドさんがここが降ってても進めば晴れていたり、また先へ進
めば雨だったり、その先は雨があがっていたりというケースはよくあることだと憂鬱になり勝ち車内のムードを和らげる。
湯布院ICに近づくにつれ雲が少しずつ薄くなりICを降りてすぐのトイレタイムの時には、すっかり雨はあがっていた。

軽く準備体操の後、9時30分スタート。登山口からは穏やかな牧草地の歩きが続く。やがて牧場の柵を通過。そこから
1・2分で日向自然観察路(東登山道)分岐に出る。柵のところからミズナラやカエデの樹林に入る。
    

9時30分スタート

暫らく牧草地を歩きます

      
杉林のような鬱蒼とした道ではないので、明るさも充分。清々しい歩きが続く。何よりも嬉しかったのは空がまばらに覗く
ので、気がかりだったGPSの受信状態が良好。この樹林帯さえ受信してくれれば、後は全部の軌跡が取れそうだ。
それでも気がかりで頻繁に肩の上に乗せたGPSを覗く。ずっと良好が続く。
やがて合野越到着。ここで暫らく水補給と休憩。
    

ミズナラ、カエデ等の樹林帯を歩く

合野越(ここからマタエへの登り)

      
休憩後、マタエへの登りに入る。途中でトリカブトと初対面。3株ひっそりと咲いていた。写真はその一株。
登るにしたがってツクシアザミが歓迎してくれた。
合野越からマタエの中間点あたりからすっかり忘れてしまっていた雨がぽつぽつと落ち始めた。暫らく進む
といよいよ雨脚が強くなってきたので、全員雨具を着用。
今日は暑さ・寒さ対策がよくわからなかったので、ちょっとした雨よけ用のウインドブレーカーと四シーズン
用のウエアー、そしてゴアテックスのレインウエアーをザックに詰め込んでいた。
どれを着用しようかと迷ったが、これ以上雨が本降りにならないようにと願って、またこの地点で相当汗をか
いていたので暑さ対策でウインドブレーカーを着用。
傘もと思って一度は開き始めたけれど、片手にステッキではこの先の難所で難儀するだろうと思ってザック
へしまいこんだ。前を歩く女性は傘をさして歩いた。しかしこれが正解だったような・・・。
結局マタエまで傘をさして登り(風は殆んど感じなかった)、そこから西峰へ登る際に傘をたためばよかった。
   

トリカブトとは初対面

合野越・マタエ間のジグザグ道(空模様が・・・?)

      
合野越から潅木帯あり、ジグザグ道ありの78分、マタエ到着。ここで昼食という声があったがまだ時間的に早
いという声があがり、昼食の前に西峰に登ることになった。雨足もつよくなり風もまともに受けるようになった。
ここで急いでレインウエアーに着替える。
ザックなどの荷物はここの岩陰にデポ。デジカメもGPSもデポ。デジカメはザックと結んでいたからである。
従って西峰往復の写真が無くアップできないのが残念。ここのスリルある写真を撮りたかったのだが。
今考えればデジカメが無くても携帯をポシェットに入れていた・・・。頭が空回りしていた。

身軽になったところで西峰に挑戦。あらかじめ由布岳のHPをいろいろと覗いて、この西峰、とりわけ障子戸とい
われる絶壁を鎖を伝って登りきるのが圧巻だそうな。あるHPにはここを登るのが怖くてマタエで西峰に登った仲
間を待つ登山者も多いらしい。だからそんなところを自分も登れるんかいなと多少の不安がった。
そういう前知識が多かったからか、実際に登ってみたらそれほどの怖さは感じなかった。ただ雲が立ち込めてい
たので、あまり下の方が見えなかったのが怖さを柔らげたようだ。それにザックを背負わず身軽だったことも。

まずは全員無事西峰到着。今日は御鉢めぐりの予定であったが、全く視界が効かず先の御鉢も見えずに山頂
で集合写真を撮ってすぐマタエへ戻る。マタエの岩陰で昼食。ポットに入れたきた麦茶の氷がまだ残っていた。
もうそろそろ暖かいものが欲しくなる季節になったようだ。

肝心の西峰での写真がないことをHPで見たアウトドア店から、集合写真とスリリングな障子戸の写真が送られ
てきました。これでこのレポートも引き締まりました。(感謝)

       

難関の障子戸の降り(西峰→マタエ)

    
昼食後、東峰へ登る。このコースは西峰へのコースと比較して、それほど難所と思われる箇所は無かった。
視界不良の中、全員もくもくと登り14分で東峰到着。東峰には沢山の先着登山者が。今日は同じアウトド
ア店の熊本と鹿児島からコースは若干違うものの偶然にも由布岳に集中したとのこと。その熊本からのグ
ループと東峰で遭遇。

ここからも何も見えない。集合写真を撮ってすぐマタエへUターン。
   

今度はマタエから東峰を目指す

   



由布岳・東峰

(アウトドア店提供)

東峰山頂は登山者でごった返していました

     
東峰からマタエに戻って、往路と同じ道を登山口目指して下りる。
途中で雨はすっかりあがり、見晴らしが良くなった。右手下に見えるのは合野越近くの飯盛ガ城だろうか?
雨が止むのならもう少し早く止んでくれたらと恨めしくなる。今からもう一度登ろうかと冗談まで飛び出した。
合野越でレインウエアーを脱いで、軽快な気分で下山。
牧草地を歩いて振り返れば、ちょっとだけ山頂に雲がかかった気品ある由布岳の山容が我々の歩きを見
守っているかのようだった。15時20分登山口到着。

あいにくの天候不良で雄大な景色が眺められず、障子戸のスリリングな登山風景が撮れず、御鉢めぐりが
出来ずの出来ず三昧であったが思っていた通り素晴らしい印象を持った。
今度は天気が良い日に是非登ってみたい。単独でも行けそうで楽しみだ。
        
今日の参考タイム

由布登山口

日向自然
観察路分岐

合野越

マタエ

由布岳・西峰

マタエ
(昼食)

由布岳・東峰

マタエ

合野越

日向自然
観察路分岐

由布登山口

9:30

9:45

10:13
10:17

11:35
11:50

12:15

12:40
13:04

13:18
13:26

13:36

14:35
14:43

15:02

15:20

タイムは実際に歩いた時間で個人差がありあくまでも参考です。
移動時間のみで休憩時間等は含んでいません。


   

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