自然歩道
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可 也 山 | 365.1M | 2006.03.04 | 師吉駐車場⇒石切場跡⇒可也山⇒石切場跡⇒師吉駐車場 |
3月4日(土)は久し振りの快晴、おまけに気温も暖かめ。絶好の登山日和だが午前中はちょっとした用事 があって、午後から可也山へ登ることにした。 平日であれば梅林の梅見物も兼ねて小富士梅林から登りたかったが、今日は土曜日で久し振りのポカポ カ天気。梅見物の人出も多かろうと長時間の駐車には偲びがたく、師吉から登ることにした。 師吉駐車場から登山口目指して歩く。集落の中を歩くと庭や畑に梅の花が咲いていた。多分、小富士梅林 の梅も今満開を迎えているに違いない。 集落を抜けるとみかん畑になる。夏みかんと思うがオレンジ色の実がなる風景を見るともう一挙に春が来 て夏が近づいたような感じがする。 |
登山口から暫らくは竹林と雑木の登山道を歩く。小富士梅林からの歩きもこれとまったく同じだが、先日 歩いた片縄山の登り始めの道とそっくり。道は下の写真の様に冬のオリンピックのボブスレーのコースを 思わせるような道が続き、その後は人工ガンギの道が続く。 22分で石切場跡到着。ここには当時を思わせる石切り場跡があってその横にベンチが設けられている。 石切場跡から若干勾配がきつくなる。周囲も杉林にかわる。ここの杉は年齢が浅いのかあまり大きくな いし、手入れもあまりされていないような気がする。だから杉林特有の鬱蒼とした暗い登山道のイメージ はない。この辺りからアオキが目立つ。赤い実が眼を楽しませてくれる。 |
なおも人工ガンギの道を登ると第一展望所がある。ここから今宿方面が見渡せる。登山道から20Mくらい 南へ入ったところなのでちょっと立ち寄ってみた。 やがてガンギが終わると広場みたいなところに出る。そこから数分で小富士梅林から登ってきた道との合 流箇所がある。 ちょうど同じ年代の10人くらいのグループが小富士方面へ降りようとしていたので、途中の登山道の様子 を聞いてみた。このルートは前日などに雨が降ったらドロドロの道になることを山の本で知っていたし、現 実に一昨年登った時にドロドロ道に出くわしてやっとの思いで歩いた経験がある。 まだ大した数の山を歩いたわけではないが、あんなドロドロ道は珍しいのではないかと思う。土の質が違 うような気がする。例えが当たっているか?だが微粉炭に水を含ませてドロドロにした状態。 ッということでその返事は、やはり若干ドロドロしていたようだ。ただ酒を飲んで酔っ払っていても歩けたと いう返事だったので、そう大した悪路でもなかったようだ。今度歩く時の参考に。 小富士からの合流地点から数分で可也神社へ。そこからまた数分のところが可也山頂である。神社と展 望所の中間に山頂の標識がある。標識がないとそこが山頂とはとても思えない。見過ごしてしまいそう。 山頂標識からそのまま北へ数分進むと展望所。展望所には一本のツバキの樹が植えられている。少しは 盛りを過ぎたようだが、多くのツバキが咲いていた。 |
ここからの展望はお気に入りの場所。糸島半島の景色が箱庭のように見える。 山頂は風もなくポカポカ陽気で暫らくこの景色を堪能。できたらスケッチブックを持って来たかった。 |
可也山展望所からの眺望 |
今日の参考タイム |
師吉駐車場 |
石切場跡 |
可也山(展望所) | 師吉駐車場 |
12:30 |
12:52 |
13:10 |
14:30 |
タイムは実際に歩いた時間で個人差がありあくまでも参考です。
移動時間のみで休憩時間等は含んでいません。
尚、タイムはデジカメで記録された時間を表示しています。