自然歩道  

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井 原 山 983.0M 2006.07.30 登山口⇒アンの滝⇒瑞梅寺川源流⇒水無道(キツネノカミソリ観賞)⇒井原山
⇒水無鍾乳洞⇒アンの滝分岐(戻る)⇒瑞梅寺川源流⇒登山口
     
7月も終わりに近づき例年のことながら井原山のオオキツネノカミソリの状況が気になりだした。
HPを見るともうそろそろ見頃とか。早速、井原山へとはせ参じた。
8時30分井原山バス停駐車場到着。すでに7割方車でいっぱい。キトク橋付近の路上駐車を諦め駐車場から
出発することにする。
歩き始めると隣で準備していた登山者が井原山は初めてということで、それなら今日は一緒に登りましょうとい
うことになり案内することになった。

歩くコースはダルメキ谷コースを水無しへの分岐まで歩き、そこから瑞梅寺源流を通って小さなピークを越えて
水無道へ下りるコースを辿る。ダルメキ谷コースでは何回か渡渉するが、最近の大雨の影響でかなり水嵩があ
がっていた。慎重に大石・小石を踏み分けて渡る。

アンの滝にも寄った。直前に立つとまさに自然のクーラー。水量も豊富で暫らく涼しさを満喫。しかしその後のピ
ーク越えは暑さに閉口。汗が噴出してくるのがわかる。途中の瑞梅寺源流でタオルを濡らして首にかけて歩いた。
しかし呼吸がいつもより整わず、おまけに足に相当応えて何回も足を止める始末。
もう少しもう少しと気持ちを奮い立たせながら頑張り、やっとの思いでオオキツネノカミソリが咲く水無道へ達した。
   

アンの滝(水量も豊富)

オニユリ(山頂付近)

       
オオキツネノカミソリは立派に咲いていた。源流経由のピーク越えは鍾乳洞から15分ほど歩いた途中から見ること
になるが、HPで書かれている通りこの辺りは陽が当たる道が多いから何となくピークを過ぎて、そろそろ枯れかか
っている箇所が多いような気がした。それでも一年ぶりのこの風景、やはり感激。
案内してきた登山者は一面に咲き誇るとは想像してなかったようで終始驚きの表情。案内のし甲斐があった。
   

オオキツネノカミソリ

オオキツネノカミソリ

      
途中出会う登山者に群生地の模様を尋ねると「まだまだやね〜」という返事。しかし実際に群生地に着いてみると
もうほぼ見頃であった。よく見ると蕾も見受けられ9分咲きといった感じ。花はこの程度が最も美しいのでは・・・。
      

オオキツネノカミソリ群生地

      
水無道の急登取り付き点で昼食・休憩後、井原山山頂を目指す。ここも相当きつかったが、登り下りする登山者の
多さには閉口。何時もこの時期はこんな状態のようだが、年々増えているような気がする。
登る途中でアウトドアの山行で時々一緒になる仲間と遭遇。

山頂は人でいっぱい。腰をおろす場所をさがすのに苦労するくらいのラッシュ状態。約15分で水無道へ戻る。
案内した登山者が鍾乳洞を見たいということで鍾乳洞まで歩く。鍾乳洞の前に立つと冷たい冷気が肌を刺激。
約10分位冷気に浸っていたらもうそこから動きたく無くなった。隣に居た小学生が言った「ここに家を建てたい」。

右下の写真が鍾乳洞の前、人は立ち入れないようになっている。多分この3人の女性も暫らく動きたくなかったの
ではないだろうか。3人の姿
(この周囲に沢山の涼を求める登山者が居る)はショーの開始を待つような雰囲気だ
が、実は噴出してくる冷気に浸って「もう何も考えることが無い、このままここに居たいわッ」といった感じ・・かな?
如何でしたか? ○○さん。
    

さあ〜ッ 今から何が始まるのかな・・・?
実は鍾乳洞の冷気に浸っているところです

     
ここで冷気に浸って元気を取り直し、さてこれからバス停駐車場までの帰りを考えなくてはならない。水無道を15
分ほど引き返して分岐より元来た道をピーク越えして戻るか、駐車場から林道を歩いて陽射しの中をテクテク40
分くらい歩くか選択しなければならない。どちらを選択するにしても暑さと体力勝負と水。
今日の水1.3リットル。これで今まで不足したことがないので充分の積もりが残り0.3リットル程度。これで充分歩
ける自信もあったが何となく源流の水が頭をよぎる。
結局、ひきかえしてピーク越えして帰ることにした。瑞梅寺源流に着いた時はホッとした。ここでタオルを浸し思い
っきり顔にかけて涼を取る。軍手のまま手を流れにつけるとその冷たいこと。そしてコップで3杯一気に飲んだ。
うまかった。本当に・・・。
後はダルメキ谷コースへ下りて駐車場まで。往路では水嵩が増えて渡り辛かった渡渉箇所も、石の露出箇所も多
くなって渡りやすくなっていた。
   

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