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由 布 岳 1583M 2006.09.23 由布登山口⇒合野越⇒マタエ⇒西峰⇒お鉢巡り⇒東峰⇒マタエ⇒合野越⇒由布登山口
      
アウトドア店の由布岳お鉢巡りに参加。
数日前の雨模様のマークに反して今日は降水確率0%の晴天。前回の久住9峰巡りと較べて気分晴れやか天
気も晴れやか。
もうひとつ晴れやかな気分になったのは、出発時に参加者の女性の方から「HPを見てます」と声をかけられた。
見知らぬ方から声をかけられるのはちょっとした驚きでもあり大変嬉しい。レポート頑張らねば。
お鉢巡りは昨年10月に同じ企画で参加したが、マタエ到着付近から雨に見舞われ視界不良によりお鉢巡りを
断念。マタエを起点として西峰、東峰を登った。今回はそのお鉢巡りへの再挑戦。

準備体操して9時28分由布岳登山口をスタート。まずはなだらかな斜面の草原歩き。正面には目指す由布岳
が素晴らしい全容をみせる。手前が東峰、後方に西峰。
祭日でもあり絶好の登山日和。我々19名のほか大勢の登山者の姿が眼に入る。しかしもう下山してくる登山
者もちらほら。最初に出あった下山者は駆け足で下りて行った。
草原歩きを暫らくすると柵がある。そこから樹林の歩き。コナラ、カエデ、リョウブなど。柵を過ぎてすぐ日向観察
路方面への分岐がある。森林浴を楽しみながら合野越を目指す。
スタート後36分で合野越到着。ここで小休止と水補給。ここは山開きが行われるところと説明を受ける。
    

由布岳目指してスタート(駆け足で下山する人も)

       
合野越を過ぎるとジグザグの潅木帯に変わる。今日はGPSを稼動させているので樹林帯での受信状況が気にな
っていたが、どうやら受信不能になることなく稼動し続けた。潅木帯に入るとその心配はあまりしなくて良い。
今日は良い軌跡がとれそうだ。
高度を上げるにつれて潅木帯から草原の山道。見上げるとマタエ付近が頭上に覆いかぶさるように聳え立ってい
る。北側に眼を向ければ真下にスタート地点の由布登山口、南西には湯布院の町、そして遠くには黒岳、大船山
、三俣山の久住連山、またその遥か遠く南には祖母、傾などの山が。
今の時期登山道にはアザミが目立つ。イヨフウロ、ギンリョウソウも
ギンリョウソウを見たのは初めて。ダラダラ道
が続く中、遠望と花を楽しみながら急斜面を登るとやがてマタエに着いた。


マタエは西峰と東峰の鞍部。多数の登山者がいた。ここで小休止とこれからの険しい歩きに備えステッキを引っ
込めるて西峰を目指す。これから本格的な今日のハイライト。
マタエからいきなり鎖使用の岩登り。参加者の男性がここは初めてなんで・・・と不安そうに語りかけてきたので、
「大丈夫ですよ。鎖がちゃんとありますから・・・それに四足を使えば良いし・・・」と答える。
そういう自分も2回目。最初の時はHPでいろいろと予備知識を得た。写真を見た限りではとてつもなく険しい岩場
に見えレポートでもそのようなことが書いてある。しかし実際に歩いてみたら落ち着いて慎重に歩けばそんなにビ
ビリあがるような箇所ではないように感じた。
マタエで数人が腰を降ろしてじっと我々の方向を見上げている。聞こえてきた会話は仲間が西峰に登っている。
しかしもしものことが起って迷惑をかけることが無いように自分達はここで仲間が降りてくるのを待っているという。
ナ〜ルホド。

最初の鎖場を登って次ぎが障子戸の岩場。ここがHPでよく紹介されているこのコース最大の難所。しかし今日の
難所は別の意味での難所だった。
登る登山者と降りてくる登山者の鉢合わせで障子戸は暫らく大渋滞。下から降りてくるのを見ながら登る順番を
暫らく待つ。
   

マタエ⇒西峰 いきなりの鎖場

マタエ⇒西峰(障子戸) 下山者の通過を待つ

     
降りる登山者も終わりやがて自分達が登る番。慎重に足場を見ながら一歩一歩岩場を進む。
初めてだと言った登山者は私の後ろから続く。時々振り返ってみたが平気で問題なく岩場を登っていた。
   

マタエ⇒西峰(障子戸)

     
障子戸の登りも無事終わり、あとは西峰まで一気に駆け登る。登山口スタートから2時間40分。
マタエからは最後から2番目に登ったため障子戸の大渋滞のお蔭で先に到着したグループは既に昼食で
腰をおろしている参加者もあった。

山頂は風もなく、気温は20度くらい? しかもこの快晴で周囲の景色を楽しみながら昼食を済ませる。
    

西峰山頂

西峰より東峰を望む

      
さていよいよ西峰からお鉢巡り。北側に進路を取り下る。途中ではトリカブトがいっぱい咲いている箇所があった。
でも少し盛りを過ぎているのかな〜? ちょっとくたびれた格好。ガクアジサイに似た花も随所に見られた。
この時期にアジサイっていうこともないだろうと思いながらも何回見てもガクアジサイに見えた。前を歩く花に詳し
そうな参加者に尋ねたがわからなかった。ヤマラッキョウも。その他名前がわからない小さな花がところどころに。

西峰から約15分下ったところで登山道は大きく右に折れ急斜面を下る(下の写真)。下り終わったら岩の小さな
ピークをを越え、暫らくは険しい岩場の歩き。上から見下ろすと尖った岩が点々とあって厳しいコースにみえる。
岩を小さく登ったり下ったりの連続。
ここで自分にもちょっとしたハプニング。岩を乗り越える箇所で足場が悪いな〜と思いながら、とりあえず岩のちょ
っとした出っ張りに足を掛けて踏ん張ったら踏み外してしまった。慌てて目前の枝に摑まろうとしたら枝がポキっと
折れて50センチくらいズルッ〜。
   

お鉢巡り(西峰⇒東峰)

     
やがてまた登り平坦に近い道に出ると東峰の山頂が直ぐそこに見える。休憩に適した箇所で休憩。
鶴見岳、高崎山、別府湾が見えた。休憩した地点から約5分の箇所に東登山口への分岐があった。
    

左:鶴見岳 右先方:高崎山

東登山口手前で休憩(先方:東峰)

     
休憩箇所から約15分、東登山口への分岐
から約10分で東峰到着。
西峰山頂をスタートして1時間5分。

山頂は登山者で足の踏み場も無いくらいの
混雑。
休憩と集合写真を撮ってマタエへ下る。

東峰山頂

      
東峰からマタエへ下りるところで往路歩いた西峰へのルートが見えた。岩場を登ったところでルートが二つ
に分かれている(左下写真)。どっちのルートを歩いたか話ながら、結局は左に平坦に走っているルートを
歩いたことがわかった。上に直接伸びているルートは危険ということで現在は侵入禁止。
グルッとお鉢巡りしてまたマタエに帰ってきた。マタエからマタエ、グルッと2時間42分。相変わらずマタ
エで休息を取る登山者の姿がいっぱい。そのまま登山口を目指して帰路につく。

樹林帯を通り柵の外に出た時の草原はススキが伸びてすっかり秋の気配。振り向けば朝眩しく眺めた由布
岳も陽が傾き始めた陽射しの中で、何となく穏やかな雰囲気を漂わせていた。
  

東峰⇒マタエ 西峰へのルートが見える

秋の気配を感じながら登山口へ

        
 これでやっとお鉢巡りの軌跡がとれた。登山口からマタエ間の軌跡が少し太線に
なっているが、これは復路・往路の軌跡が重なっているため。
おまけに温泉に浸かった箇所のポイントを押さえた。値段は600円。
少しお高いようだが湯布院では・・・ね。左下の赤いマーク。名前は差し控える。
個人で行った時に迷わず温泉に浸かりにいけそうだね。少し方向音痴気味だから。

      
今日の参考タイム

由布登山口

合野越

マタエ

西峰
(食事)

東登山口分岐

東峰

マタエ

合野越

由布登山口

9:28

10:04

11:43

12:18
12:48

13:42

13:53
14:09

14:25

15:34
15:40

16:16

タイムは実際に歩いた時間で個人差がありあくまでも参考です。
尚、タイムはデジカメで記録された時間を表示しています。



   

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