自然歩道
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難所ヶ滝 三 郡 山 頭 巾 山 |
935.9M | 2006.12.19 | 昭和の森⇒難所ヶ滝⇒三郡山⇒頭巾山⇒昭和の森 |
17日日曜日に福岡地方は初雪が降った。雪が降ったら直ぐ脳裏に浮かぶのは難所ヶ滝。 翌日の月曜日は朝から雨で動けない。そして2日後の今日は降水確率0%の好天気。 早速、難所ヶ滝を覗いてみることにした。 前回の油山でぽかぽか天気に油断して超薄着の軽装備で登った結果が、山頂の冷たい 風に体を冷やされ翌日から喉がヒリヒリ。風邪には絶対的自信を持っていた筈だが、最近 の体調不良も重なって自信が大きくぐらついた。 今日は風邪対策のため山での着替え、下山時の着替えと防寒着やセーターをザックと車 のトランクに詰めこんで出発。24日には久住の山を登るので絶対に風邪をひけないのだ。 朝11時過ぎに家を出発したが、朝から陽がさして難所ヶ滝の氷結なんてとても期待出来 そうに無い。それでも一度決めたこと、絶対に覗いてやる〜。 昭和の森へ着いたら車はほんの数台。 今日の予定は河原谷コースを歩いて難所ヶ滝に寄りそこで終わりにするかは体調次第。 その後体力が許せば頭巾山、まだ余力があれば三郡山まで。帰りは頭巾山からのコース を下りる予定で病み上がりのため体力と相談しながら歩くことにした。 河原谷コースでは下りて来る3人と出会っただけ。難所ヶ滝分岐近くになると積雪が現れ 始め、もしかしての期待もあったが実際には崖の上の方に僅かに(ほんのお印)積雪が見 れる程度。足許に若干の積雪が残るくらいだった。しかし昨日の朝方にはある程度の氷結 が見られたんではないかと思われる。次の寒波を期待しよう。 難所ヶ滝は誰も居ず氷結中は喚声が聞こえるほど賑わう箇所も今日はシーンと静まりかえ っていた。 |
難所ヶ滝(上方・足許合成写真) |
さてさて、ここまで来たからにはやっぱり三郡山まで登ろうと決心し北側の斜面を這い上がる。 登り始めたら上から5・6人の年配グループが下りてきたので、縦走路から下りてきたものと思 い込み三郡山付近の積雪状態を問いかけたら、なんとちょっと上の箇所で食事・休憩しただけ との返事。 周囲の風景は登るにつれてすこしずつ白さを増してきたが、上から時々ポタポタと落ちる樹木 からの滴に悩まされた。時々首筋に・・・。ウッ・・・。 やがて縦走路に通じる尾根道に出たら、辺りは白一色の銀世界。踏み跡も僅かで縦走路まで の道をサクサクと音をたてて久し振りの雪道の感触を楽しんだ。 縦走路も銀世界に近い状態だった。しかし気温上昇のため写真のように歩く道は雪が溶けか かりベトベト道の一歩手前。サクサクと歩くまでには至らなかったが、それでも眩しい銀世界を 楽しみながら三郡山までの縦走路を快適に歩いた。 三郡までの縦走路で出会った登山者は3人。三郡山頂で2人。この雪景色と快晴の日にここ を歩けるのがもったいないくらい。実は今日は陶芸の日であったが予定変更で大正解。 しかも山頂は無風状態。冬山とは思えないほどの長閑な山頂。ここで寒さに震えることもなく、 汗を拭きながら下着を取替え、その後コンビニのおにぎり3個と予備のパンとチーズを平らげ2 人の先客と山の話し等して、なんと50分近くも長居をしてしまった。 |
三郡縦走路 |
下山は予定通り頭巾山へ寄って、そのまま頭巾山の登山口へ下りた。 頭巾山コースはロープ箇所もあってかなりハードな下りもあった。しかも雪が溶けて濡れ落ち葉に 何回も足を滑らせそうになりながら無事登山口到着。 朝数台あった車も全て姿なし。ここでまた下着を取替える。 翌日は少々の筋肉痛はあるが風邪の方は全く大丈夫のようだ。これで24日の久住は登れそう。 今年も残るところあと僅か。あと2回は登れるかな? |
昭和の森 |
難所ヶ滝 |
縦走路出会い |
三郡山 |
頭巾山 |
頭巾山登山口 |
11:55 |
12:50 |
13:15 |
13:42〜14:30 |
14:45 |
15:30 |
タイムは実際に歩いた時間で個人差がありあくまでも参考です。
移動時間のみで休憩時間等は含んでいません。
尚、タイムはデジカメで記録された時間を表示しています。