自然歩道
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灘 山 | 209.5M | 2007.02.22 | 登山口⇒第ニ展望所⇒灘山⇒第一展望所⇒灘山⇒鬼のかまど⇒登山口 |
糸島半島の灘山に登ってきた。 先日、二見ヶ浦までドライブした帰りに何気なく見えたのがハイキングコースの案内板。100メートル東側には (この時は二見ヶ浦から福岡都心への帰りなので東側になる)ちゃんとした駐車場も眼に入った。 この道路は糸島半島ドライブでは必ず通る場所。しかしここのカーブは何時も草が道路まで被さるように生い茂 り、しかも大きなカーブなので、周囲には眼が行かず今まで登山口の案内板もまったく気が付かなかった。 しかし、当日ここを通った時は生い茂る草はきれいに刈られ、何時もの景色と違うな〜と思いながらカーブを曲 がっていた時にハイキングコースの文字だけ眼に飛び込んできた。 早速帰って調べたら、どうやら灘山への登山口らしい。「福岡県無名山301山」には標高209・5M,登山可⇒ ○、自然道⇒○、藪漕ぎ⇒無し、登山道標全くなし、山頂標識⇒代替物、山頂展望⇒○、自然林状況⇒上層 部のみ、タイム⇒1・05時間、山の好感度⇒○、ハイキングコースとあった。 これと地図で大体の位置関係と予備知識を頭に入れて早速駆けつてみた。 駐車場は宮浦の集落を抜けニ見ヶ浦の海岸へ出る大きなカーブ地点にある。5・6台以上は停めれそうなちゃん とした駐車場。今日は我が愛車のみ。3月より新しい車になるのでこれが最後に近い山へのお付き合いとなる。 登山口は駐車場より二見ヶ浦方面(西側)へ歩いて100メートルほどの地点にある。前述したように草が刈られ てさっぱりした感じの登山口。 道はハイキングコースとあってまったく問題なし。登山道標はまったく無しとあったが、新しい案内板が随所に立 ててあった。登山口から山頂まで緩やかな傾斜の道で大変歩き易かった。 登り始めは竹林が多く、小さな杉林との混在だが暗いというイメージはまったく感じない。少しずつ高度を上げる と大きな大木の自然林に変わる。立花山の大楠とそっくりなので楠の木と思う。 |
駐車場(5・6台以上は停めれそう) |
灘山登山口(駐車場より100M程西側) |
登山口より17分、見晴らしが良い場所に着いた。小さな広場でベンチが置かれ海側の眺望が良い。 ここが第二展望所のようだ。 |
歩き易いコース |
第ニ展望所からの眺め |
第二展望所で海側の景色を眺め先へ進むと、展望所より30メートルは進んだだろうか、小さな空地に 三角点と書かれた白い杭が立っていた。どうもここが灘山山頂に違いないようだが、周囲を見渡しても 何の標識も見当たらない。 ッとその時、かまぼこ板の2/3に程度の大きさの板に「灘山」の表示が木にかけられているのを発見。 よくもこんな小さな表示板をと・・・・。よく注意して見ないと見過ごす可能性は大。糠塚の表示と同じ。 山頂から2・3のアップダウンを過ぎ、第一展望所へ到着。 この辺りの大木は素晴らしかった。こんな小さな山にこの大木の光景。小さな器の中の大きな置物て な感じ。立花山から三日月山へ歩く途中の楠の樹林帯を思い出した。 |
灘山山頂(209.5M) |
素晴らしい大木 |
灘山から楠の大木を見ながら歩いて6分、第一展望所に到着。ここもちゃんとした広場。ベンチも設置 されている。 眼の前に玄海島が見えた。もう大分整備されているように見えた。上の方に学校らしき建物があって 下の港の方から立派な道路がその建物の方へ伸びているのがよく見える。 港付近は新しい建物。島民の方達の住居やその他の施設が目新しく見える。上の学校と下の港の中 間は土色の斜面があるだけ。 ここのベンチでパンを頬張り、登山口へ引き返す。 約1時間ちょっとの里山歩き。これからこういう無名山を時々歩いてみたい。 |
第一展望所より玄海島を望む |
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登山口 |
第二展望所 |
灘山 |
第一展望所 |
灘山 |
鬼のかまど |
登山口 |
12:40 |
12:57 |
13:00 |
13:06 |
13:25 |
13:40 |
13:44 |
タイムは実際に歩いた時間で個人差がありあくまでも参考です。
デジカメのタイムで掲示しています