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黒岳縦走 1587M 2007.05.06 男池⇒ソババッケ⇒風穴⇒天狗岩⇒高塚山⇒前岳⇒白水鉱泉
     
アウトドア店の黒岳縦走に参加。
今回参加したのは黒岳の新緑を見たかったのと、前回「夢の吊橋」開通の影響で交通渋滞に巻き込まれ天狗岩
まで足を延ばせなかったこと、そして何よりも単独ではなかなか出来ない男池から白水鉱泉までの縦走というこ
とでこの企画に飛びついた。

天気がなかなか思わしくない。予報では午前の雨より午後は快復(曇り空)に向かうということだった。福岡出発
時点では時々小雨がパラつく程度、雲の切れ間見えはじめ、今までまったく見えなかった近くの山々が姿を現し
始めた。
しかし男池に着いた時には小雨が降り始めた。全員レインウエアーを着用して男池の登山口より出発。かくし水
まではなだらかな歩き。楽しみにしていた新緑の林は期待していた通りの風景。鮮やかな新緑の林を満喫しな
がら歩く。やがてかくし水到着。今日は何時もより水がとうとうと流れていた。
ここで小雨も止んだかにみえたのでレインウエアーを脱ぐ。
   

新緑美しいコナラの林(男池付近)

かくし水付近の新緑

               
かくし水より少し勾配を上げソババッケを目指す。殆んど登り勾配で最後の坂道を登りきったところで下方にソバ
バッケが現れる。今日は中央付近は水溜りになっている。水溜りがなければここで一休みということだが今日は
そのままパスして、その先の大戸越への分岐の地点で休息。
    



ソババッケ

ソババッケ付近

      
ソババッケから風穴までセリグチ谷を歩く。道は大小の岩がある道を歩くことになる。ここは谷あいの道だから登
り勾配とはいえ、体感的には平坦な道を歩くような感じ。
この時点では雨は降ってなく、岩も雨を含んでいなかったので滑ること無く割りと楽に風穴まで歩くことが出来た。
また谷あいにはムシカリ(オオカメノキ)の花がずっと道に並行して咲いていた。石楠花の樹も見受けられるように
なったが、この辺りは蕾みだけか蕾みをまったく持っていないものが多かった。
    



谷あいに咲くムシカリ
(オオカメノキ)

セリグチ谷の岩道を進む

     
セリグチ谷を歩いて11時20分に風穴到着。ここで昼食・休憩に入ることになった。昼食前に風穴を覗く。薄暗い
穴の底に白く薄っすらと氷が見えた。
昼飯には少し時間が早いが、なにしろ朝6時集合。4時半に起きたので途中かなりの空腹感が出始めていた。
昼食・休憩20分で高塚山を目指す。あまりゆっくりすると体が冷えてきそう。

風穴から高塚山への登りはかなりハード。ここからの登りは最後尾だったが上から石が落ちてこないか常に上方
に注意して登った。ここの途中にも石楠花の樹が目に付いた。まだ蕾み状態が多かった。
ハードな登りを息も絶え絶え登りつめて天狗岩分岐到着。ここから天狗岩へ向かう。参加者のうち3人はここに残
ることになり、残りの参加者で天狗岩へ。
   



風穴
(底に氷が見えた)

風穴より高塚山へ(ここより急勾配)

     
天狗岩への道はスリルに満ちた岩の積み重ねの頂きだった。ここからの景色は素晴らしいと聞いていたが、今日は
四方何も見えない。ただぼんやりと高塚山頂が見えるだけ。目の錯覚だろうが高塚山頂の方が天狗岩より低く思え
た。天狗岩1556と書いた岩をバックに記念写真を撮って元の分岐へ戻る。
天狗岩は登る時よりも降りの方がスリルがあった。初めての単独だったら岩を伝って降りるルートがわからなくなる
可能性も場合のよってはあるなというのが感想。注意!注意!
    
そして悪いことに天狗岩から戻る途中で、まったく気にもしなくなっていた雨が降り始めた。
   

天狗岩(1556M)

       
小雨の中を天狗岩より高塚山へ。景色はまったく見えない。集合写真を撮って前岳へ。
高塚山より急勾配を降り、また登り返してやっと前岳かと思ったら、そこは中間点。雨は振り続けるし岩場はすべり
そうになるし、とにかく気が抜けない箇所ばかりであった。
このルートも石楠花が多い。数は少ないが開いているのも多く見られた。風穴〜高塚間よりも多く咲いている。
    

高塚山(1587M)

     
高塚山より約2時間20分かけてやっとの思いで前岳到着。高塚山への登りから足に痙攣を起こしてしまった参加
者があり、やはり前岳への歩きは相当こたえたようだ。雨が大降りこそならないが止む気配は無し。当然予定は大
幅に遅れる。しかしここはエスケープルートはなし。一歩一歩着実に全員安全に最後まで歩き続ける以外にない。
   
それにしても前岳からの降りはかなり険しかった。
石楠花はこの辺りのものが最も美しく咲いていた。初めて見る自分にとっては大満足!
    

前岳(1334M)

険しい岩場を降りる

     
険しい岩道が終わるとこんどは泥んこ道。今度はズルーッ滑ってスッテンコロリンにならないように歩く。
やがて白水別れに到着。そこから約20分歩いてマイクロバスが待つ白水鉱泉に到着。
ここの新緑もまた素晴らしかった。
    
白水鉱泉に着いたのがちょうど午後6時。朝9時にスタートだから9時間の歩きだった。歩いた距離は約
8Km。昼食と所々の休憩時間を除いても8時間は歩きっぱなしだったということになる。
距離と時間からしてこのコースがいかにハードなコースだったかが推測がつく。しかしこのハードなコー
スを途中から雨という不利な条件を克服して完走できたことに大きな意義があった。
    

石楠花(前岳から白水方面へ降りる地点)

白水鉱泉付近の新緑

     
今日のタイム
天狗岩分岐辺りから雨が降り出し足場不良と体調不良者が出てその後のタイム
は大幅に遅れている。予定では午後4時頃白水鉱泉の予定。          
    

男池駐車場

かくし水

ソババッケ

風穴(昼食)

天狗岩分岐

天狗岩

天狗岩分岐

高塚山

前岳

白水鉱泉

9:00

9:36

10:08

11:20
11:40

12:27

12:45
12:55

13:15

13:42
13:40

16.03

18:00


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