自然歩道  

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津波戸山 529.4M 2007.06.08 登山口⇒西岩尾根⇒水月寺奥院⇒津波戸山⇒水月寺奥院⇒東岩尾根⇒登山口
     
今日は東日本では雷雨まじりの大雨。なかにはヒョウも降ったとか。
九州地方は朝から快晴。我々を乗せたマイクロバスは大分・国東半島へ。
途中で田原山(鋸山)方面にある山香温泉・風の郷の対面側にある観光案内所でトイレタイム。
そこで急に小雨が降ってきた。予期せぬことでびっくり。今日の山行で最もいやな〜ことが・・起
こってしまった。
車内のムードも一変。しかし天気予報ではところによっては雨を伴うところもありましょうという予
報の「ところによっては」の言葉を信じて、今その「ところによって」はを通過中だと自分に言い聞
かせる。その念力が通じたのか雨は直ぐ止んで、空はすっかり明るくなった。

日豊本線の踏み切りを渡り狭い道を進むと駐車場があった。駐車場には大きな案内板があって今
日のガイドを努める若い店長よりコースの説明を受ける。
昨日より大分地方は最大震度4の地震が群発している。雨の影響は無くなったものの、地震によ
る鎖の緩みや足場に注意するよう自分に言い聞かせ緊張感を高める。

10時15分駐車場をスタート。この駐車場から15分歩いて登山口到着。ここにも大きな案内板が
ある。緑いっぱいのゆるやかな登山道を進み、登山口から30分、「ここより三番矢印の方向へ」と
記す赤い矢印の標識がついた道標がある箇所から険しい岩尾根の歩きが始まる。

鎖にしがみついたり四足を使ったりしながら岩場をよじ登る。見晴らしもよくなる。素晴らしい周囲
の奇岩怪石の風景が飛び込んでくる。やがて先方でワ〜ッという感嘆の声が聞こえる。何だろう
と後に続くと、左下前方に小さな石橋が見えた。
   

厳しい岩場の連続

               
この石橋こそ以前HPで見たことがある恐怖の箇所。ここを歩くまでは津波戸山を登ると必ずこの石橋を
渡らなければならないのかと思っていた。どうやらここは寄り道らしい。しかし霊場巡りでは必ず寄らなけ
ればならない十番霊場。
HPで見た怖いイメージが強かったので上から恐る恐る覗いて見た。長さにして一跨ぎくらい。なんとなく
渡れそうな気がしたのでザックを降ろして石橋に挑戦。しっかりした石のように見えたが、そこは凡人の
心理、真ん中に足を降ろすとそのまま石が割れて・・・という心理がはたらいて幾分向こう側に近い所に
足を置いて渡った。写真で受けるような恐怖感はなかった。石橋に足を置かないでピョンと向こう岸へ飛
び越えても渡れるくらいの幅。
結局、渡ったのは自分を含めて男性2人、女性1人。他の参加者は尾根道で待っていてくれた。謝・謝!
    

石橋を渡れば十番石仏

十番石仏から(3人を待つ参加者)

      
岩尾根に戻り十二番霊場で岩尾根が終わると、「針の耳」という岩のすき間をくぐる。くぐり終わるとその先
は下の写真右の岩場。ここはほとんど垂直なので鎖を使いながらも次の足をどこに置いたら良いかわから
ないくらいの難所。店長が下から足場を指示してくれる。
    

針の耳をくぐる

針の耳をくぐると

     
鎖とロープを使った登り下りを繰り返す。登りきった岩場で歩いてきた岩を振り返る。所々に鎖箇所が見える
ので、そこから歩いて来たのはわかるが、絶壁のように見える岩場からここまでたどり着いたとはとても理解
できないくらい。しばらく奇岩怪石の風景を楽しむ。単独ならばここでスケッチといきたいんだが・・・・・。
    

降りてきた岩場を振り返る

奇岩怪石の風景

      
やがて水月寺奥院に到着。ここは登山者のための休憩所も兼ねているようだ。奥院の左横には「硯石水」と
よばれる岩場から染み出る水場があった。柄杓で水を手にかけたら冷たかった。勿論、飲料として利用でき
るそうだ。ここで昼食・休憩。
    
昼食後、ザック類はデポし身軽になって津波戸山頂を目指す。デジカメをポケットにGPSを片手に持って受信
が可能な状態を保ちながら登る。途中に展望所がありそこまでは登りだが、ここは岩場がない登り易い道。
展望所を過ぎ5分で津波戸山頂に着く。ここからの眺望はなし。三角点と山頂標識があるだけ。
集合写真を撮って水月寺奥院へ戻る。
  

水月寺奥院(水場あり)

津波戸山(眺望なし)

     
帰りは急勾配を鎖、ロープを使って下り、途中で「挟み岩」と言われる岩の間を通る。やがて東岩尾根に取り
付く。最後に八十八番石仏に手をあわせて下る。
やがて長いロープが張られた東尾根下降点にたどり着くと、往路で歩いた登山道へ合流。登山口へ。
   

東岩尾根を歩く

八十八番石仏

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