自然歩道  

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立花山〜長谷ダム 367.0M 2007.06.19 平山⇒白岳⇒松尾山⇒下原⇒三日月山⇒長谷ダム⇒立花山⇒修験坊の滝⇒立花口
     
今日は背振縦走完全踏破の山行に5日間とも一緒に歩いた新宮町のKさんの誘いでホームグラウンドの立花山
へお邪魔することになった。一緒にKさんの山仲間Yさんもご一緒していただいた。もう一人同じ背振縦走で歩い
たYさんが急遽都合でご一緒できなかったのは残念。
天気は梅雨に入って大気が安定せづ、昼から雨、しかも所によってはかなり降るという予報であった。そこは最近
前日までの悪天候の予報を何回も晴れにしてきたこの晴れ男。今日も朝から日が射す天気となっていた。
やっぱり晴れ男だった?・・・!!

朝9時立花口登山口集合。山の規模にしては大きな駐車場。木陰がまったくなし。準備する間も直射日光が背中
に照りつける。ッで出発は平山(原上運動公園)から。1台を平山にまわして9時4分スタート。
今日はKさんの計らいで白岳、松尾山、立花山、三日月山、長谷ダム堤の全ルートを歩けるようにコースを考えて
いただき、まず最初の山が白岳。ということで平山からのスタートとなった。
みかんや無花果、びわの樹がある農家の間をぬけると、緑多い山道に入る。低山にしては最初から傾斜がきつい。
30分で白岳到着。山頂からの見通しは新宮町方面が見えるだけ。

白岳から松尾山までの道もかなりのアップダウン。白岳より約15分で松尾山へ。ここの眺望も白岳山頂と大差な
い。ここのメインルートは立花山〜三日月山のルート。どうしてもマイナールートになりがち。しかしこの付近にはヤ
ブツバキの原生林がある。その季節に歩けばまた違った風情になると思う。

松尾山より立花山を目指す。白岳・松尾山・立花山は国道3号線バイパスから見ると3つのコブが集まっているよう
に見える。低山ながら3つの山を歩くにはかなりきつい登り下りがあるのが、これでうなずける。
やがてもう直ぐ立花山というところになって、急遽下原へ降りて、下原から尾根道へ登り返すことになった。
    

白岳山頂より(330M程度 推測)

松尾山山頂より(343M)

     
一端下原へ降りて、今度は立花山〜三日月山の尾根道へ登り返し三日月山への縦走路を歩く。平山から登ってずっ
と樹林の中の歩きが続いたので、空模様がどうなっているのか気がつかない。やっと尾根道の樹林の間から空が見え
隠れして様子を伺えるようになった。11時近くなって、少し雲が広がった様子。
午後から雨の予報だったので、やっぱり予報通りになるかもとちょっと空模様が気になり始めた。

それもつかの間、三日月山へ進むにつれて、また青空が広がり、三日月山へ着いたときは山頂の芝生の緑が眩しか
った。山頂は6・7人程度。とりわけ立花山の方を向いて、飾り雛のように行儀良く並んで座る4人の女性の色鮮やか
な服装と緑のコントラストが印象に残った。
ここで小休止して、いよいよ長谷ダム堤へ出発。三日月山からこれから歩く尾根伝いの山が見える。3・4つの小さな
山を越えて歩くようだ。聞くと全て山名はなし。樹木で覆われた山容は、その中に尾根道があるとは考えられない印象。
三日月山からこんなルートがあるとは考えもしなかった。このルートはグリーンウォーク2007/春号 Vol.22号の冒頭
に掲載されている。これを見て一度歩いてみたいと思っていた。

ここからの道はここ数年で市と地元の人達が整備したとのこと。このルートを紹介したパンフレットまで置いてあった。
さすがに平日とあって往きで出遭う登山者はいなかったが、標識も適宜にちゃんとあり道もしっかりしている。
途中で3・4つのピークを越える。ウォーキングコースとしては面白い。やがて白い鉄塔下に到着。ここで大体半分から
6割程度進んだと聞いて、意外とロングコースだなと思った。ロープ箇所も多い。
アップダウンを繰り返しながら進むと、殆んど到着に近い地点に長谷ダムと三日月湖が望めるポイントがある。ここから
の景色は素晴らしかった。
やがてもうひとつの鉄塔を過ぎるとダム堤へ降りる何重ものクネクネ道を降りてダム堤到着。三日月山から約50分。
ウォーキングとしてはちょうど良い距離。眺望は途中1箇所、手製のベンチが置かれたところと前述のダム堤と三日月
湖が見える箇所しかないが、自然林が殆んどのこのコース鬱蒼とした感じはまったく受けなかった。
むしろ木陰ばかりの道で夏場の歩きには最適と思った。
降りてきたところに休憩場所があり、そこで1組の夫婦が腰をおろしていた。我々もそこに腰をおろして昼食・休憩。
     

立花山とお花畑?(三日月山より 246M)

長谷ダム&三日月湖

      
帰りも同じ道を引き返す。往きよりも登る傾斜が多く、気温も上がって汗が噴出す。三日月山手前で湖側へ降りる道を
辿り、三日月山頂をパスする道を進み立花山と三日月山との縦走路へ出て最後の立花山を目指す。
山頂近くのハードな道にヘロヘロになりながらやっとの思いで立花山到着。ダム堤より約1時間20分。
立花山頂にはほんの数人の登山者。汗を拭いて出発。

帰りは立花山の大樟をみる。そこで意外なことに自分がこれが有名な大樟と信じてきたのは間違いで、紹介されてい
る大樟はその先へ進んだところにあった。手前の大樟の横に看板があり、その片隅に本当の大樟はここではなく、そ
の先だという趣旨のことが手書きで加えられていた。

大樟から修験坊の滝へ寄る。滝とは名ばかりで僅かにチョロチョロと流れる沢が見れた程度であった。昔は多分滝に
打たれて修行するくらいの滝であったのだろう。
やがて立花山頂からの登山道に出て立花口登山口到着。約5時間40分の歩きであった。

今日はもり沢山のメニュウを一挙に消化したような感じ。
一度だけ歩いたことがある白岳、松尾山。下原からの登り返し。そして新ルートの長谷ダム堤への歩き。最後に修験
坊の滝。立花山周辺の8割は今日1日で歩いたような気がする。
それに特筆すべきことはキヌガサタケに出遭えたこと。白のキヌガサタケとはいえ、めったに出遭えないのが当たり前
になった今、一度に10本近くも見れたのは感動もの。何処で出遭えたのかは地元の方の要望でキヌガサタケ保護の
ため記述を差し控えたい。
願わくば1時間前に出遭えてたら、昨年の城山での僅かな時間に開くシーンを見ただけに残念の一言。

またYさんが歩く度に小さな拡大鏡で覗いて生長を楽しみにされているコクラン。拡大鏡でみないとはっきり見えない
小さなコクラン。まだ蕾みだったような気がする。
   
わざわざ私のためにお付き合いいただいたKさん、Yさんに感謝!!
   

コクラン

キヌガサタケ

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