自然歩道
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井原山 | 983.0M | 2007.07.28 | 水無道登山口⇒井原山⇒新村分岐⇒第2鍾乳洞⇒第1鍾乳洞⇒水無道登山口 |
今年も井原山のオオキツネノカミソリの時期をむかえた。 今日は凧さんと登ることになった。予定のコースは水無鍾乳洞駐車場からオオキツネノカミソリが咲き誇る水無道 の群落を通り、通称:日本庭園から急登を登って井原山へ。 帰路は新村分岐から第2水無鍾乳洞入口へ下りて駐車場へ帰るコース。帰路のコースは初めての歩き。以前どな たかのHPでこのコースは登山者があまり入り込まずキツネノカミソリが奥深く自生しているので、むしろ一般的に 知られている水無道よりも趣があると読んだことが頭に残っていたので、期待が膨らむ。 朝7時15分頃、凧さんと出発。自分が全く知らない道を走り、糸島峠?を越え別荘地「雷山の森」を横目に見なが ら、やがて見覚えがある井原の信号から左折し水無鍾乳洞駐車場を目指す。 瑞梅寺ダムへ差し掛かったところダム横に1台の車が駐車中。その横に1人の登山者らしき人がダムを見つめて 立っている。早朝、登山者がダム付近に居るということが理解し難く、何でやろうと思っていると凧さんの運転がス ピードを緩めた。 立っていたのは6月10日平冶岳に一緒に登った風来坊さんであった。実は風来坊さんが今日参加されるのはこの 時まで全く知らなかった。風来坊さんを乗せて出発。 ここから2・3分するとダルメキ谷コースと水無鍾乳洞駐車場への分岐。その手前付近の路肩には既に車と登山準 備中の人でいっぱい。2・3台は水無鍾乳洞の方から逆方向へ引き返す車も。お互いに「え〜?こりゃまずいな〜」 と言いながらそのまま狭い山道を突き進む。 駐車場近くになると路肩へ駐車する車がボチボチ増えはじめた。やがて駐車場へ。遅かった。数十メートル手前の 路肩に駐車しスタート。 |
駐車場は満杯で路肩に |
登山口の駐車場へさしかかったところ1人の登山者が我々を出迎えてくれた。コヨーテさんである。井原山をよく登って ある方で、ミツバツツジやオオキツネノカミソリの時期になるとコヨーテさんのHPをよく覗かせてもらっている。 凧さんからコヨーテさんは別の山を登ってあると伺っていたので、少し頭がこんがらがってしまい今日は別のグループと 一緒に登ってあるとばかり思いこんでしまった。 予想通り歩き始めからオオキツネノカミソリは開花していた。例年下の方は日当りが良いために上の方より開花が早く 所によっては花弁が色あせて白くなっているのもチラホラ。 オオキツネノカミソリの開花を楽しみながら暫らく先へ進むと、大群生地がある。あたり一面オレンジ色。今年は昨年よ りも色が濃い。しかも斜面の奥深く開花している。蕾みもまだまだ見受けられたが、見頃としてはここ数日が最も良い のではないかと思った。 6月の平冶岳ミヤマキリシマに続いて、今回のオオキツネノカミソリ、最も見頃の時に訪れることが出来て今年はなん だかツイているような感じがした。 |
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凧さんと見守る風来坊さん |
ギャラリーも |
飛んで♪ 飛んで♪ |
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井原山山頂 |
帰路は取り付きから登って来た分岐を直進し、新村分岐で水無鍾乳洞第2入り口方向へ下りる。 ここは初めての歩きで、冒頭に書いたように登山者が入らないオオキツネノカミソリの群生地の期待が膨らむ。 期待通りにキツネノカミソリは咲き誇っていた。水無道よりも両側の斜面が迫っているので奥まで咲いているの がよくわかる。圧巻だ。 蕾みもいっぱいあったから、これから見頃をむかえるのではないかと思う。残念ながら谷あいのため光があまり 届いていないためにデジカメの写真では薄暗くてHPで紹介するのを遠慮した。 第2鍾乳洞を覗いてみた。冷風を期待していたが冷風は全く通ってなく、人が入らないようにしてあるだけで、た だの洞穴といった感じ。 第1鍾乳洞にも寄ってみた。ここは相変わらずの自然のクーラー。暑さも暫し忘れて心地よい気持ちに浸った。 凧さん、今日も新しいルートを紹介していただいて有難うございました。また来年の歩きが楽しみです。カイトも かなり浮揚したところを見ることができました。 風来坊さん、思いがけなくご一緒できて楽しかったです。急登の登りは平治以来とは思えないほどの健脚で後 を追いていくのがやっとでした。早く色鉛筆が使える機会が来れば良いですね。 コヨーテさん、今日はご一緒していただいて本当に有難うございました。 |
水無鍾乳洞 |
急登取付 |
井原山 |
新村分岐 |
第2水無 |
水無道合流 |
第1水無鍾乳洞 |
7:24 |
8:32 |
8:55〜11:40 |
12:08 |
12:32 |
12:36 |
12:44 |