自然歩道
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三郡縦走 | 2007.10.28 | 篠栗駅⇒楽園⇒若杉山⇒ショウケ越⇒鬼岩谷⇒砥石山⇒前砥石山⇒宝満山⇒竈門神社 |
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クロと再開した先から木段の登山道。スタートかた1時間6分で楽園到着。ここにはキャンプ場がある。キャン プ場には幾組ものテントが張られていた。ここで水補給。 楽園からコンクリートの道を登り歩く。ここから若杉山頂までの傾斜はかなりきつい。体を前傾気味にしながら 一歩一歩足を運ぶ。途中では巡礼姿になったグループと出会う。 やがて若杉山到着。篠栗駅スタートから約1時間20分。 ここからショウケ越まで一気に下る。途中で好きな日本庭園のような石場がある。今日は夏草が残って少し 荒れていた。ここは初春の苔が目立つ時が良い。小さなアップダウンを繰り返して最後の杉林を下ればショウ ケ越。ここで水補給と小休止。 ショウケ越から次のピーク鬼岩谷を目指す。ここの歩きが若杉山から宝満へ向かうルートとしては最もハード な登り。しかし途中には平坦な歩きもあるので、ここで呼吸を整えて次の急登に備えれば万全。 ショウケ越から約40分弱で鬼岩谷(774M)へ到着。ここは小さなピークで標識だけ。草がぼうぼう。 途中でこの時期には珍しいスミレとキッコウハグマに出会った。キッコウハグマと出会ったのは初めて。 実はキッコウハグマを見つけた時は、この花がそうだとは全く気が付いていなかった。何か可愛い大変小さな 花弁だなと思いながら、とにかくデジカメに撮っておこうとシャッターボタンを押した。 帰宅して撮った画像を調べていたら、何となくあのキッコウハグマではないか思い、更に画像を拡大するとま さにキッコウハグマではないか。今度からは老眼鏡か虫メガネを携行すべきか。まさかこんなに小さな花とは。 |
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ショウケ越 |
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??スミレ |
キッコウハグマ |
鬼岩谷から砥石山を目指す。ここからの歩きは平坦な縦走路が多く、周囲は自然林が多く落ち葉をサクサクと 踏んで快調な歩き。ここら辺りはまだまだ紅葉には程遠い。それでも黄葉した樹木が彩りを添える。 昨日の風と打って変わって縦走路での風は殆んど感じない。秋らしい季節を感じながらモクモクと歩きは続く。 |
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鬼岩谷⇒砥石山縦走路 |
鬼岩谷から20分、11時45分砥石山到着。ここは樹木に覆われていて見晴らしはきかない。しかし木陰を利用 してここで昼食・休憩する登山者は多い。自分達もここで昼食・休憩することにした。 他にも4・5名の登山者がここで昼食・休憩。風もなく今時としては暖かいので暫らく腰をおろしていても体は冷え 込まない。35分休憩後、三郡山目指して出発。 ここからの縦走路も平坦な道が多くて、快適な歩きが続く。エネルギー補給後のパワーアップで快調そのもの。 |
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砥石山で昼食・休憩 |
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砥石山⇒前砥石山縦走路 |
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前砥石山直前で往路を振り返る |
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三郡山⇒長崎鼻縦走路 |
宝満山へは三郡から約1時間で到着。最後の鎖場を登り上がると宝満山頂。時刻は午後2時52分。篠栗駅から 約6時間30分。若杉山から約4時間50分。ほぼこの時点で三郡縦走は無事終了。あとは竈門神社への下りだけ。 午後3時になりかけていたので山頂には登山者の姿は少なかった。 しばらくすると4人グループの若いギャルが岩場で弁当を拡げる。よく見るとGパン姿。実際には見れなかったが、 その内の1人はサンダルで登ってきたと言う。屈託無く笑い顔で話す。 他のギャルが履いているものも、スニーカーとは違うもっと街角で目にする履物。登りはよかったかも知れないが下 山の石段は大変だぞと、こちらの方が心配してやりたいくらい。 午後4時15分、竈門神社登山口到着。篠栗駅スタートから約8時間、正確には7時間55分。快適な三郡縦走は 無事終了。 次回は逆方向に宝満から若杉を目指そうという話にもなったが、さてその時は歩けるだろうか。可能ならば逆コース も歩いてみたい。 |
宝満山(829M) |
華やいだ宝満山頂 |