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仰烏帽子山 1301.8M H20.02.29 椎葉谷登山口⇒仏石⇒福寿草群生地⇒仰烏帽子山⇒谷川沿い⇒椎葉谷登山口

          
毎年1月になるといろんなHPで福寿草の情報が飛び交う。自分にとっては冬山の福寿草なんて縁遠いものと
諦めていたら、アウトドアで仰烏帽子山の福寿草観賞登山が企画されたのを機会に参加することにした。

福岡を朝7時に出発し五木村の椎葉谷登山口へ。
マイクロバスは順調に走ったかに思われた矢先、登山口間近の狭い林道で道路工事中の車と遭遇。
それもなんと大型クレーン車、大型ダンプ2台、ワンボックスカーの計4台が上から下ってきた。我々が乗ったマ
イクロバスがそろりそろりと後退。少し道路が膨らんだところでマイクロバスと大型クレーン車が山側いっぱいに
寄る。そこを大型ダンプがちょっと進んではブレーキの繰り返しで無事通過。
女性の登山者はダンプが横を通るのが怖くて手で顔を覆っていた。自分ももしかしたらと・・・ドキドキ。全車無
事通過し安堵の声があがる。これで登山口到着が大きく遅れる。これが凍てつく雪道の場合だったらどうなっ
たことかと・・・思う。

椎葉谷登山口は7・8台の駐車スペースがあり、すでに6台駐車していた。そこで登山準備と軽いストレッチ体
操をして10時40分に登山口をスタート。天気は曇り空ながら雨の心配はまったく無さそうだった。取り敢えず
仰烏帽子の山頂はまだ雪が残っているようだからと、アイゼンをザックの中に入れスパッツのみつけ、レインウ
ェアーは着用せずに入山。

植林の中を歩き始めて20分、「牛の鼻ぐり岩」へ差し掛かった途端、空模様が急におかしくなり雨が降り始め
る。ここで急遽ガイドK君からレインウェアー着用の号令がかかる。これが上では雪に変わってくれることを願
いつつレインウェアーを着用。場所が場所だけに着用がなかなかうまくいかない。
その後、小雨降る中を自然林に変わった椎葉谷の岩ゴロゴロの登山道を進む。やがて椎葉谷・仏石分岐到着。
椎葉谷コースは帰りに降りてくる所。往路は仏石へ進路を取る。このあたりから登山道が白くなり始めた。
    



椎葉谷登山口

谷川沿いを登る

       
仏石は椎葉谷・仏石分岐から25分程度。
仏石から待望の福寿草に出会う。しかし多くが雪をいっぱい被って寒そうで寂しげな感じ。今までHPで見せ
てもらった印象とはちょっと違っていた。しかし出遭えただけでもあり難い。上方の仏石広場まで雪を被った
福寿草がいっぱい咲いていた。
    



仏石〜仏石分岐間の福寿草
   
   
   
   

仏石前の広場から仏石を眺める

        
仏石の広場から仰烏帽子山へ向かう道とは反対の道を東へ進み、斜面の上の方離れたところに点々花開く
福寿草を眺めながら進む。仏石からずっと人が入らないようにロープが張ってあって近くには寄れない。登山
道から遠く眺めるだけ。
やがてちょっとした日当りが良い場所へ到着。そこで昼食休憩。

昼食後にここから数百メートル更に東側へ進んだ斜面の群生地に案内してもらった。
ここの斜面は雪を殆んど被ってなく、福寿草が元気いっぱい見事に咲いていた。やはり正直言って雪を被って
ない方が見ごたえがある。
参加者の中には毎年来る人がいて年々花の数が少なくなっていると伺ったが、初めて見る自分にとってはこ
れは最高の景色。咲き誇るというよりはポツリポツリと黄色い顔を出すその愛らしさに心が和まされた。
自然林と苔むした岩の斜面に咲く光景はなかなか日本的。
     


   
群生地の福寿草

福寿草群生地

      
群生地を見た後は仏石の広場へ戻り、仰烏帽子山を目指す。
仏石分岐を過ぎると雪が降り始め登山道の積雪も増し視界が悪くなってきた。途中の植林でアイゼン装着。
    

仰烏帽子山頂直前の登り

      
アップダウンが少ないなだらかな稜線を歩き椎葉谷コースからの道と出会って、最後に登りあがると
仰烏帽
子山到着。14時25分。

山頂からの眺望は小雪とガスでまったくダメ。しかし山頂周辺斜面の樹氷は幻想的で見事だった。
山頂は狭く今日の参加者20名が寛ぐにはとても窮屈。集合写真を撮って下山開始。

下山は往路と同じ道を戻り途中の稜線出会いから椎葉谷コースを降りて谷川沿いに歩き、登りで別れた椎
葉谷・仏石分岐を通って、以後往路と同じ道を歩いて椎葉谷登山口へ16時にたどり着いた。
    

仰烏帽子山頂

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