自然歩道  

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久住(星生山)
〃(天狗ヶ城)
〃(中   岳)

1762M
1780M
1791M

H20.12.07 大曲登山口⇒星生新道⇒星生山⇒久住分れ⇒天狗ヶ城⇒中岳⇒御池⇒久住分れ
⇒北千里ヶ浜⇒スガモリ越⇒大曲登山口
    
12月7日 雪の久住を星生山・天狗ヶ城・中岳と御池を歩くことになった。参加者は福岡、長崎、熊本から総勢なんと
24名。皆んなネットで繋がった山友ばかり。

当初、豊津の信ちゃんと凧さんと3人で計画が始まった話が、あれよあれよと参加者が増し、当日前夜までに把握出
来ていたのが20名。しかし当日集合すると4人加わって24名という集団に膨れあがっていた。
 
当日は2・3日前から襲った寒波で九州各地は例年になく早い積雪。気になるのは道路の凍結状況。
早朝福岡組は3台に分乗して集合場所を出発。九州自動車道・大分自動車道を問題なく走破。ちょうど九重インッター
へ着いた時に信ちゃんより連絡が入る。
時刻は7時30分ちょい過ぎた頃。信ちゃん、俊ちゃんはもう長者原へ着いたようだ。信ちゃんによると四季彩ロードは
茶屋付近から少し凍結ありということだった。茶屋までは凍結もなく立派な道を快調に走る。
いよいよ茶屋の三叉路を右折する辺りから路面にうっすらと雪が道路を覆っていた。運転する風来坊さんも緊張を強い
られたろうが、後部座席から見る自分も緊張を増し終始ハラハラドキドキ。
走る途中で携帯が鳴る。そよかぜさんだ。今長者原に着いたとの連絡。豊津組、長崎組、福岡組はトイレタイムも兼ね
て長者原へ集結する手はず。
いよいよ長者原へ着くとあたり一面うっすらと雪化粧。降りてトイレに向かうとトイレの水が凍りついて使用不能となり
錠をかけて使用禁止になっていた。

全車集まったところで大曲へ向かうかどうか話し合う。5台の内3台はノーマルタイヤ。大曲への路面は更に厳しいよう
に見えたので、コースを変更して長者原から歩こうということになりつつあったが、先に単独で大曲へ着いていた参加
者からノーマルタイヤでOK,駐車場も空きがあるとの情報。5台で大曲へ向かう。

大曲へ着いた時には正直ホッとした。折角皆んなが期待していた今日の山行。とにかく大曲に着きさえすれば今日の
天気は抜群の晴れの予報。あとは快適な雪山歩きが待っているのみ。心のなかで思わずバンザ〜イ!!

ここで勢ぞろいして自己紹介。20名も各方面から集まれば自己紹介だけではなかなか判るまいと思って、参加者の
一覧表を配布。一覧表には無い飛び入り参加者が4名。なんと24名の集団となった。
参加者は
長崎・・・・軟弱さん、そよかぜさん、壱岐っ娘さん、みつばさん、クラッカーさん
福岡、熊本込みで・・・豊津の俊ちゃん、豊津の信ちゃん、凧さんと家族4人、kazさん、風来坊さん、GENさん、
                 Hiroさん、マキさん、マスモさん、セルプスさん、馬しゃん、としやん、sanyuさん、
                 島地瓶さん、S・TAROU
    
久住(星生山・天狗ヶ城・中岳)動画⇒クリック
    
大曲登山口より星生山直登コースの星生新道を8時45分スタート。
星生新道は積雪はあるもののアイゼンを装着しないで登る。
天気は予報通り快晴で今年後半初めてお目にかかる樹氷の世界を堪能しながら登る。
樹氷を通して見る薄っすらと雪化粧した三俣山の姿は感動的だった。その向こうには由布岳の双峰が神秘的な姿
で飛び込んでくる。
   

大曲登山口より星生新道を登る

樹氷の向こうには三俣山、後方は由布岳

      
阿蘇五岳の涅槃像も神秘的に見えた。
  

阿蘇五岳の涅槃像

      
樹氷の雪景色に感動しながら快晴の星生新道を登る。
   

星生新道の急登

星生新道(もう直ぐ星生山)

      
10時20分
星生山到着。早速凧さんカイトを揚げる。
初めてこの光景を見る参加者も多く、皆んな珍しそうにカイトを見上げる。
その後、集合写真を撮って久住分れを目指す。
ここでアイゼン装着。
   



星生山頂での集合写真

(軟弱さんの画像借用)

星生山頂でカイトを揚げる凧さん

       
星生山から星生崎への道は私の大のお気に入りの道。
薄っすらと銀色に輝く久住の山並みを眺めながら、時には両手を使ってちょっとしたアドヴェンチャー気分にも浸れる。
    

星生山頂より星生崎、久住山、天狗ヶ城方面

星生崎を通って久住分れを目指す

            

穏やかな噴煙を揚げる硫黄山

岩場を降りる凧さん三姉妹

      

ここを登り上がって右へ下れば久住分れ

     
11時25分久住分れ到着。久住分れで昼食、休憩。その後天狗ヶ城へ向かう。
   



久住分れで昼食後、天狗ヶ城へ向けて出発

先方は久住山

久住分れ⇒天狗ヶ城

    
いよいよ御池を見下ろせる箇所へ差し掛かり、頭上の天狗ヶ城の山頂と御池の氷結風景をデジカメに撮っていたら
Hiroさんがタクさんですよ〜ッ・・・タクさん達が来てますよ〜と声をかけてくれた。えッ・・・タクさん? あれッ〜?
あのタクさんが・・・・? よく見ると下から数人の集団がやって来ている。よく見るとやっぱりタクさん達の笑顔が。
後で聞くとそよかぜさん達は長者原でタクさんご一行と遭遇していたらしい。
    
天狗ヶ城を頭上に見上げながら登って行くと、なんとカイトが山頂の崖の上に悠々と舞っていた。
   

今日の御池(凍っていました)

もう直ぐ天狗ヶ城(既に山頂でカイトが浮揚している)

    
天狗ヶ城12時35分着。暫く休憩して中岳へ向かう。
   

天狗ヶ城山頂

天狗ヶ城より中岳を目指す

     
中岳へ向かう途中で天狗ヶ城を振り返ると凧さん一家がカイトを揚げていた。かなり高く揚がっているようだ。
250メートルは延びていたそうだ。
こんなにのびやかに悠々と舞っているのを見たのは初めてのような気がする。
13時ちょっと前に中岳到着。
   

振り向けば天狗ヶ城でカイトが

中岳山頂

     
中岳から一端天狗城との鞍部に下りて、そこから御池の南側の池端を歩く。
氷結しているようで、何人かが氷面を池端近くで歩いていた。
御池の氷結を見るのは初めて。昨年は少しだけ氷が張っていただけ。これにも感動。
   

中岳より御池を目指す(鞍部へ下りて左へ)

御池の周辺を歩く

      
そのうち凧さんとkazさんが池の中央付近まで歩く始める。
凧さん、歩きながら曰く。「落ちたら助けてください」。
凧さん三姉妹も滑りに夢中。しかし滑る靴底はアイゼン装着。これって滑るのかな〜?
   

氷上で楽しむ凧さん、kazさん

凧さん三姉妹(なぜかアイゼンスケート)

    
その後、久住分れに戻り北千里ヶ浜、スガモリ越を通って下山。
大曲には15時30分到着。
   

久住分れより北千里ヶ浜、スガモリ越を通って大曲へ

中岳山頂それぞれ

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