自然歩道  

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難所ヶ滝・三郡山

935.9M

H21.1.4 昭和の森⇒難所ヶ滝⇒北尾根コース⇒三郡山⇒頭巾山⇒昭和の森
    
明けましておめでとうございます。
今年の山登りは難所ヶ滝・三郡山で始まりました。
本年もよろしくお願いいたします。
   
動画⇒クリック (縦走路の雪道を一緒に歩きましょう)
    
元旦の朝方に降った雪は、その後晴天続きで雪も溶けてしまったのではと心配していたらHPで難所ヶ滝の氷結
(氷瀑には程遠い)はそこそこ、三郡縦走路ではアイゼンを装着して歩いたとアップされていた。
これはまだまだ望みがあると早速4日難所ヶ滝と三郡山へ登ってみることにした。

今日は昨年暮に昭和の森からの帰りに覚えたルートで走ると大宰府を経由していた時よりもかなり早く昭和の森
へ着いた。

昭和の森駐車場9:35スタート。
暫く林道を歩いて河原谷コースから入る。ちょっとした渡渉地点を渡ってすぐから積雪が目に付く。
高度を上げるにつれて雪の白さがますます増してきた。
途中難所ヶ滝の手前、河原谷コースの右手上方にもうひとつの氷結場所があるが、そこの氷結はあまり芳しくな
かった。
やがて難所ヶ滝分岐に差し掛かると積雪が多くなって、しかも滑りやすいガチガチの箇所が多くあり、この辺りで
アイゼンを装着しようかと迷う。
3・4人の登山者が分岐のところでアイゼン装着中。自分もここでと思ったが、ずっと先のロープ箇所を見てみると
アイゼン無しで登れそうだったのでそのまま難所ヶ滝直前の急登を登った。
    

登り始めから雪が目立つ河原谷コース

      
昭和の森からちょうど1時間で難所ヶ滝到着。
先月23日に訪れた時は小さなツララがいっぱい垂れ下がった状態で氷結はなく寂しい光景であったが、今日は
写真の通りまあまあの氷結であった。本当は氷瀑らしき状態を見たいのだが・・・・。
    


     
難所ヶ滝・北側壁面

難所ヶ滝(10:35)

      
難所ヶ滝より北側斜面を登り上がって一端尾根道へ出て、その後三郡縦走路へ出て三郡山へ向かった。
縦走路には雪が残っていた。
縦走路はとても歩き易く三郡山までの間、1・2箇所滑りやすい箇所もあったがアイゼン無しで歩くことが出来た。
ここの縦走路はとても好きな道で何時歩いても楽しい。
今日は雪道の白く輝く縦走路を満喫。気に入った箇所をアップしてみた。
    

雪の三郡縦走路@

雪の三郡縦走路A

      

雪の三郡縦走路B

雪の三郡縦走路C

       
三郡山頂からの眺望は空気が澄み切って英彦山方面や背振方面がクッキリと見通すことが出来た。
背振山頂の白い積雪がはっきりと確認することができた。やはり背振山系の方は三郡系よりも積雪が多いようだ。
英彦山方面は野峠付近だろうか真っ白な斜面らしきものが小さく見えた。
     

三郡山山頂より英彦山方面 (三郡山頂 11:30)

       
下山は縦走路を戻って、縦走路を歩いた時によく寄ってみる頭巾
山へ寄ってみた。
頭巾山のトッキンという愛嬌ある山に愛着を感じて、今日も敬意
をあらわして寄ることにした。
縦走路から100Mくらい西側へ入ったところである。
何のへんてつもない小さな山頂。
今日は新しい標識が立っていた。山頂には同年代の男性登山者
が休憩中。暫くするとまた1人増えた。
2人とも頭巾山コースを歩いて昭和の森へ下山。自分はもう少し
雪の縦走路を歩いて下山したかったが、久しぶりにこのコースを
歩くのも悪くはないな〜と思って自分もお付き合いすることに。
もう1人は女性登山者。三郡ドームのベンチでアイゼンを付けてき
たらしい。が下り始めは滑りやすい箇所もあったが、直ぐに落ち葉
だらけの道にかわり全くアイゼン不要の道に変わった。
この女性登山者、正月は初日の出を見に宝満山へ、2日・3日は
天拝山、そして今日が三郡山。新年早々山三昧とのこと。
急斜面を転げ落ちるようにして頭巾山登山口13:10到着。

頭巾山

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