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難所ヶ滝・三郡山

935.9M

H21.1.27 昭和の森⇒難所ヶ滝⇒北尾根コース⇒三郡山⇒三郡縦走路⇒うさぎ道⇒昭和の森
    
23日の夜より25日朝にかけて日本列島へ大寒波襲来。九州北部も例外ではなかった。
あちこちで道路通行止めの情報がながれる。結局25日予定の山行は中止に終わった。
 
26日は朝からシトシトと雨が降りとても山へ登ろうという気にもなれない。
ところが27日は曇りから晴れるという予報。そして28日、29日は気温が急激に上昇するという。
29日予定していた英彦山もこの状態では雪道は期待出来ないのではないかと思い、早々と断念のメールを入
れてしまた。
せっかく積もった雪道をこのまま見過ごすにはあまりにも勿体無く歩くには27日しかないと、寒波で気になって
いた難所ヶ滝を急に思い立ちまたまた出かけることになった。
  
動画⇒クリック
    
単独なので朝起きれた時からが今日の勝負。9時頃起きて支度をし10時過ぎに家を出て昭和の森へ。
昭和の森を11時スタート。今日平日とはいえ駐車場にはかなりの車が駐車していた。

ゲート手前の駐車場より河原谷を目指してテクテク歩く。11時という遅いスタートだから勿論林道を歩くのは自
分一人のみ。逆に登山から下りてくる登山者とすれ違う。
因みに昨年暮にHaruさん運転の4駆で林道を進んだ駐車地点までは15分かかった。

河原谷コースへ入ると周囲は少しずつ白くなっていくが登山道は泥濘になる寸前。
やがてうさぎ道への分岐に差し掛かると登山者の姿が急に増えてきた。この辺りから周囲は白一色。登山道
も真っ白。登山道の端々でアイゼンを装着する姿が目立つ。
林道をたった一人でテクテク歩いてきたのに、多くの登山者と途中で出くわすとは思ってもみなかった。

難所ヶ滝分岐手前でアイゼン装着。今日は4本刃の簡易アイゼン。
   

今日も大勢の登山者(河原谷)

高度を上げるにつれ白い世界へ

      
難所ヶ滝の氷瀑はかなりのものであった。昨年暮より今日で4回目だが、今日のが最も氷瀑という表現に近いも
のがあったように感じた。
北側斜面から眺める難所ヶ滝は冬季でも白よりも黒っぽい岩場が多く目立つことが多いが、今日のは白一色で
見応えがかなりあった。
    

今日の難所ヶ滝(12:05〜15)

北側斜面より

      
難所ヶ滝から何時ものように北側斜面を登り上がって尾根道を歩き、三郡縦走路出会いへ出る(12:05)。
尾根道では歩く先々で溶けかかった雪が上からポタポタと落ち始めた。そしていきなり自分の背後で大崩落。
一瞬歩く自分の前の雪上に大きな塊がドサッと落ちる影が眼に入った。まともに食らわなくてホッとしたのも
つかの間、その数分後に頭に直撃弾を食らった。ウッ・・・!! それ以後上ばかり気にしながら進んだ。
しかし尾根道の雪景色も素晴らしかった。
  
縦走路は雪の芸術品の中を歩くような感じであった。
深々と降る雪の中を歩くのも良いが、陽がさす白銀の世界を歩くのもまた楽しい。
   

北側尾根道

北側尾根道より三郡縦走路へ出る(12:35)

      

三郡縦走路@

三郡縦走路A

       
三郡山手前に差し掛かると前方がボヤッとガスが覆ってきて白一色の登山道が益々神秘的に見えてきた。
何時も広々とした登山道だが、今日は雪の重さに耐えかねて先端を登山道へ垂れる樹木が多く、登山道が少し
狭くなったような錯覚を覚えた。
   

三郡縦走路B 雪が重たいよ〜!

三郡縦走路C

       
13時5分三郡山到着。
三郡山のドームもガスに覆われてボンヤリ。山頂には十数人のグループが休憩中。
  
ここで昼食。突然私の名を呼んで駆け寄ってくる登山者が・・・。kuriroさんだった。
自分もkuriroさんらしき声が聞こえるなと思って声の主に目をやったが、深いニット帽に包まれた後姿では確認す
ることも出来ず、しかもこんな所で出遭うとは思いもしないので、そのまま暖かいスープを啜っていたところだった。
kuriroさんは一昨年シェルパの天山〜彦山縦走の時に自分のH・Pの愛読者として声を掛けられたのが初めて。
一緒のグループは彼女が所属する宗像の山の会の方達。
  

三郡山(13:05)

      
帰りは縦走路を戻り河原谷分岐、長崎鼻、仏頂山を通ってうさぎ道より河原谷へ進んで下山。
うさぎ道より河原谷へ向かう登山道で登り上がってくる登山者と遭遇。時刻が2時半過ぎだったので、それとなく
今から宝満山ですか?と尋ねると、宝満山へ登った帰りにうさぎ道を歩いて竈門神社に出ようと歩いたところ、ど
うも道が違ったようだという返事が返ってきた。
よく聞くとうさぎ道より河原谷への分岐で大きな赤いテープを見て河原谷へ進路を間違ってしまったようだ。
このまま進んでその赤いテープに辿り着いたら右へ下りれば竈門神社へ行けると説明。

あの赤いテープはうさぎ道より河原谷へ進む登山者にとっては有難い目印だが、こういう道迷いのケースもある
んだなと・・・ちょっと複雑な感じ。
   

三郡縦走路D

三郡縦走路E

      
迷った登山者と別れて
河原谷へ出て昭和の森駐車場へ帰る。暫く歩いてアイゼンを外す。
それ以後は泥んこの登山道を下って昭和の森駐車場へ15時20分到着。

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