自然歩道  

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四王寺山(岩屋山)
           (大原山)

281M
355M

H21.2.12 観世音寺⇒岩屋山⇒礎石群・鏡ヶ池⇒焼米ヶ原⇒大原山⇒焼米ヶ原⇒観世音寺

    
今日は4月並の暖かさということで近場の四王寺山へ行ってみることにした。
四王寺山というのは大城山、大原山、岩屋山、水瓶山などを総称して四王寺山というらしいが、その中では
大城山410Mが最も高い。
 
以前は四王寺山周回を何度かやったことがあるが、平成15年7月の集中豪雨で登山道が寸断されたため
四王寺を歩くのがパッタリと途絶えてしまっていた。
その後平成18年5月に周回を試みたが、その時も登山道が不鮮明だったので周回を諦め大原山へ行った
時以来だから2年9ヶ月振りの四王寺。

スタートは観世音寺から13時25分。観世音寺の裏を通る道へ出て西(都府桜政庁跡地方向)へ2・300M
進むと岩屋山への標識に従って北側へ。やがて池の淵を歩いて市民の森を通り抜けると岩屋城跡への矢印
を書いた目立つ案内板がある箇所へ突き当たる。
そこを左へ進んで10Mくらい先でまた岩屋城跡への標識がある。そこを山側へ進んで岩屋山を目指す。
ここは九州自然歩道。
   

観世音寺

      
自然林に覆われた登山道を登っていくと、やがて高橋紹運の墓を右手に見てひと登りすると車道に出るが
対面にまた岩屋城跡の登り口がある。そこを進んで右へ進むと岩屋城址の広場がある。
岩屋山山頂は写真右下の左側の小高い地点が山頂。
   



岩屋山山頂 281M

岩屋山城址(山頂は左側)

      
岩屋山から一端戻り、先ほど右へ進んだ分岐を直進すると再び車道へ出る。車道をほんの少し進むと「馬攻め、
鏡ヶ池」の標識と黄色い目立つ鉄柵のところを入ると、やがて鏡ヶ池と歴史を感じる礎石群へ到着。
なおも進むと車道に出て、その先が焼米ヶ原。
焼米ヶ原から大宰府市が一望できる。東側には宝満山を見上げる。
   
焼米ヶ原から数回のアップダウンを繰り返し大原山を目指す。随所に札所がある。
途中で寄れば見晴らしが良さそうな高台があるので、ちょっと寄り道。
今日は今年初の黄砂ということで、遠望はあまりパッとしなかったが、宝満山、三郡山あたりまではなんとか眺
めることが出来た。
     

大原山 355M(寄り道の高台より)

宝満山(寄り道の高台より)

     
焼米ヶ原より15分で大原山山頂到着。ここは15番札所でもある。
歩く途中で2・3箇所「スズメバチに注意」の注意書きがあったのでシーズンには御注意を。
   
帰りは焼米ヶ原へ戻り、高橋紹運の墓への分岐まで車道を歩いて後は往路と同じ道を帰る。
   

大原山山頂 355M(15番札所)

    
観世音寺の裏の車道に出ると民家の庭先や空地に蝋梅や梅の花が綺麗に咲いていた。
今は山より麓の民家の庭先が季節の花で賑わっている。
    

観世音寺付近の民家庭先

観世音寺付近の民家空き地

観世音寺付近

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