自然歩道  

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鬼ヶ鼻岩
 猟師岩

840.0M
893.4M

H21.3.1 椎原登山口⇒椎原峠⇒鬼ヶ鼻岩⇒猟師岩⇒鬼ヶ鼻岩⇒椎原峠⇒椎原登山口

    
今年も早や一年の1/6が過ぎ、季節はもう春。
最近の地球温暖化の影響を受けて花の開花もかなり早いので、昨年3月17日に見た猟師岩付近のマンサク
を今年は少し早めに出かけることにした。

10時30分椎原登山口より椎原コースを登る。
すっかり落葉してしまったメタセコイヤの林を抜け、一端林道を跨ぎ暗い杉の植林帯を登ると、やがて沢伝いの
登山道となり周囲も自然林となる。
椎原峠に差し掛かる手前で以前より気になっていた鬼ヶ鼻岩方向に行く道がありそうなので、試しにちょっと踏
み込んでみることにした。分岐には今まで気がつかなかった赤テープがあった。
なおも進むとカマボコ板の半分位の薄汚れた板が吊るしてあったので、手にとってはっきりしない黒い文字をよ
く見ると「登山道」と書いてあった。思った通りここにも登山道があるのだ。しかし何処にたどり着くのかは定か
ではない。
今日は1人。それにメインルートは歩くものの藪漕ぎに近いルートには少々不安がある。歩いてみたい気もあっ
たが深追いは禁物と椎原峠ルートの登山道へ戻った。
11時15分椎原峠到着。登山口から陽が当たらない暗い登山道をもくもくと歩いてきたので、明るくなった周囲
の景色に春を感じる。
鬼ヶ鼻岩目指して西へ進む。
   



椎原峠 11:15

メタセコイヤ

      
鬼ヶ鼻岩は縦走路から30メートルくらい入りこんだところだが、その入り込む分岐付近に昨年歩いた時に見つけ
たマンサクの樹がある。もう咲いているかな〜?と胸をとどろかせて見上げると、なんと小さな黄色のヒラヒラした
花弁をつけて咲いていた。しかし咲いている位置がかなり高い。取り敢えず今季マンサク第一号としてデジカメに
おさめる。(結果はあまりよくない)
感慨深けに見上げていると通りがかった2人の登山者が「何かあるんですか?」と尋ねてきた。「マンサクが咲い
ている」と答えると、マンサクがこんなところに咲いているとは知らなかったと喜んでくれた。
 
椎原峠より約20分で鬼ヶ鼻岩へ到着。
今日は北側からの風が凄い。見晴らしが良い岩場で帽子を吹き飛ばされないように頭を押さえて眺望を楽しむ。
見晴らしはまぁまぁ。
椎原峠コースで通り抜けたメタセコイヤの林が真っ白に見えて、周囲の緑とは対照的にひときわ目立つ。
   

鬼ヶ鼻岩 11:35

鬼ヶ鼻岩よりメタセコイヤ林

      

鬼ヶ鼻岩より福岡市方面 右側:油山

     
鬼ヶ鼻岩よりの眺望を楽しんで猟師岩を目指す。
鬼ヶ鼻岩〜猟師岩の尾根道に入るとツクシシャクナゲとマンサクが多くなる。
ツクシシャクナゲは登山道沿いにある。鬼ヶ鼻岩側からは蕾がない株が多く、昨年も蕾がなかったのが多かったが
今年もダメかと思いながら猟師岩側へ進むと、蕾がある株が増えてきた。しかし全体的には2〜3分程度。

マンサクは背が高く、登山道より少し離れた北側(福岡市側)斜面に多くみられる。なかなかデジカメ撮影には難し
い場所に咲いている。
幸いなことに1本だけ鬼ヶ鼻岩側から岩場を登りあがった眼の前にマンサクが咲いていた。
   

ツクシシャクナゲ(猟師岩付近)

マンサクの樹(猟師岩付近 北側斜面)

     

マンサク@

マンサクA

     

マンサクB

猟師岩 12:10

     
猟師岩より鬼ヶ鼻岩へ戻り、ここで休憩。
その後、椎原峠へ引き返す。ここから矢筈峠まで歩いて車谷コースを下ろうかと考えたが、時間的に少し遅くなる
と考え椎原峠を下った。
植林帯を下っていると前方に登山者が下っている。追いついて話をすると花乱ノ滝から金山へ登ってここまで縦走
しているとのことだった。
バス利用とのことで途中まで車で送りながら、話をするうちにこの登山者とはどこかで出遭ったような気がする。
その登山者と別れてハンドルを握りながらそのことを考えいたら、やっと思い出した。
2年前にやはりマンサクを求めて鬼ヶ鼻岩〜猟師岩の同じコースを歩いた時に猟師岩で寒さの中を1人で食事し
ていた登山者だった。自分もそこで食事して鬼ヶ鼻岩までのUターンを一緒に歩いた登山者。
車から降り際に「またご縁があったら・・・・」といいながら別れたが、もう縁があったということか。

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