自然歩道  

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井原山・雷山

H21.4.28 ダルメキ谷登山口⇒井原山⇒(縦走路)⇒雷山⇒上宮⇒清賀滝⇒(中腹自然歩道)⇒瑞梅寺

        
4月27日、豊津の俊ちゃん、信ちゃんとその山友さん夫妻と5名で井原山〜雷山周回コースを歩くことになって
いたが、当日は朝から雨で取り止めとなり28日順延となった。
山友さん夫妻は所要のためメンバーは豊津の信ちゃん、俊ちゃんとS・TAROU3人。
  
波多江の「伊都彩菜」で俊ちゃん、信ちゃんと合流。
瑞梅寺バス停空き地に駐車し7時45分キトク橋横のダルメキ谷コースをスタート。
暫く歩くと沢沿いの歩きとなり数回小さな渡渉を繰り返す。
前日雨が降ったため沢の水嵩が増して渡渉も少し厳しい箇所もあろうかと、バランス保持のためストックを持って
きていたが、水嵩は普段と変わらずストックはザックへ付けたまま使用しなかった。
   
沢沿いの登山道には野草がいっぱい。ラショウモンカズラ、スミレ、イチリンソウ、ニリンソウなどの野草が目に付
く。久しぶりに沢の音を聴きながら歩く。
とりわけニリンソウは歩を進める毎に沢山咲いていた。3人の足は野草観察でなかなか前へ進まない。
    

動画⇒クリック
    

イチリンソウ?

ニリンソウ

     
久しぶりにアンの滝に寄る。夏に寄ると水しぶきがかかって自然のクーラーとなる。
アンの滝を過ぎると沢と別れジグザグの登り道。しかもかなりの急登で我慢のしどころ。
やがて石灰岩が露出した箇所を越えると縦走路分岐までなだらかな登りとなる。
新緑が美しい。
   

アンの滝

新緑が美しい

     
縦走路分岐へ差し掛かるとミツバツツジが出迎えてくれた。
縦走路分岐から最後の一登り。さすが花の季節でもあり雷山への縦走路ともなれば僅か5分足らずの登りの時間
でも雷山へ向かう数人の登山者と出逢った。
井原山9時45分到着。
ピンクに染まる井原山周辺を期待していたが、未だ少し早かった。あと4・5日かな〜?一週間くらいかな〜?
   

井原山

井原山より雷山方面

      
井原山から洗い谷分岐、2・3のピークを越えて雷山を目指す。
全体的にはピンクに染まる景色には早かったようだが、画像のように満開に近いミツバツツジがいっぱい。
充分に堪能させていただいた。
   

     

      

    
洗い谷分岐を過ぎ中間のピークを過ぎる辺りになるとスミレがいっぱい。
ピークを過ぎ雷山が近くなると新緑のブナ林を眺めながら、ミヤコササが茂る縦走路では海側の景色を眺めなが
ら快適な歩きを楽しむ。
   

新緑のブナ林

ミヤコササの縦走路

    
井原山より1時間30分、雷山到着。
天山、彦山、作礼山、羽金山、二丈岳、女岳、浮岳などが見える南側に座り景色を眺めながら昼食・休憩。
    

雷山山頂

     
雷山から上宮、清賀ノ滝を過ぎ、瑞梅寺への中腹自然歩道を目指す。
   



美しい新緑を眺めながら下山

清賀ノ滝

    
中腹自然歩道は3人ともはじめての歩き。
清賀ノ滝から千如寺方向へ歩き車道に出た。しかし中腹自然歩道への道が不確か。
標識はいずれも清賀ノ滝や雷山方向を中心とした標識のため中腹自然歩道への取り付きに戸惑った。
やがて下の画像の標識が眼に入った。「井原山入り口バス停 2690M」の標識。
これで内心ホッとする。標識に従って進むと窯元前へ出てその先に案内板。山側へカーブした道へ右
折して林道へ出ると画像右下の標識があった。
ここから中腹自然歩道の始まり。
ここから一つのピークを過ぎて瑞梅寺へ引き返すのだが、このピーク(東谷?)を過ぎるまでの道が長い
こと。「何時まで続くぞこの登り」と言いたいくらいのへばりようだった。
しかしマイナーなルートで多少不鮮明な箇所もありやと覚悟して来たが、標識が随所にあって登山道も
しっかりしていた。
ピークを過ぎて暫く下りを歩くと林道へ出た。林道を跨いで小さな木段を下りていくと見覚えがある箇所。
林道ができるまでの洗い谷コースの取り付き点だった。
   

井原山入口バス停 2690M
の標識

中腹登山道入り口

    
駐車したバス停空き地へ戻ったのが14時35分。6時間50分の楽しい歩きだった。
初心者の頃から中腹自然歩道歩きが懸案事項であったが、一人歩きにはちょっとだけ勇気がいって
もう忘れかけていたルートだけど、豊津の俊ちゃん、信ちゃんのお陰で歩くことができました。感謝!!

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