自然歩道
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天山 |
1046M | H21.9.17 | 岸川登山口⇒第二林道出会い⇒(林道)⇒上宮⇒天山⇒七曲 |
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9時45分岸川登山口スタート。登山口にはツリフネソウがいっぱい咲いていました。 |
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ツリフネソウ |
このルートは一般的な天山のイメージとはまったく違います。沢沿いの自然林豊かな登山道です。 時々沢へ降りて滝見物をしたりしながら登りました。 ここは沢遡行のルートでもあるらしく昨年はかなりの水量があって勢いよく流れていましたが、今年は雨が少ないせい か沢の音はあまり無くちょっと元気がありませんでした。 |
岸川ルート(沢沿いを登る) |
沢へ降りてみる |
木段や石の登山道を登ると第一林道と出会います。コンクリートの橋がかかっていますが昨年はすでにここで皆さん 暑さで橋の欄干沿いにへたり込んでいました。 ここでしばらく休憩して第二林道出会いまで登ります。 |
そろそろ第一林道出会いです |
第二林道出会いから右方向へ進み林道を歩いて上宮駐車場、上宮方向へ進みました。天山直登はそ のまま林道を跨いで登山道を登ります。 この林道脇の草地には沢山の野草が咲いていました。かなり長い歩きですが野草に興味があれば大し た距離には感じません。 |
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第二林道出会いから林道を上宮目指す |
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野草を探しながら |
シロバナサクラタデは花びら一枚一枚はほんとに小さなものですが、ここで持参のルーペで覗いてその 透明的な白さと小さな花びらの寄り集まりには感動しました。 今までは老眼鏡もかけずにそのまま見たところで鑑賞していましたので、花の細部までじっくり見たこと がありません。とても綺麗で神秘的でした。 かずさんが「しばらく動きたくない」「今日はここで終わってもかまわない」と言っていたのには頷けます。 |
シロバナサクラタデ |
長い林道が終わると上宮駐車場へ出ます。 駐車場横の登山口から上宮、天山山頂を目指します。 登山道にはいろんな野草が咲いていました。サイヨウシャジン、シュロソウ、アキノキリンソウ・・・・など等。 |
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キバナアキギリ |
アケボノソウも咲いていました。こんなに沢山咲いているのを見るのは初めてかな〜? ルーペを通して見ると花の細部がくっきりと見れます。 タクさんによればアケボノソウの黒い小さな斑点は星で内側の黄色いのが月を意味することからアケボノソウと名づ けられたそうです。 今日は花の虎の巻を密かに持ってきていましたがタクさんが居られるので全く不要でした。 |
アケボノソウ |
ルーペを通して |
上宮から雨山分岐を過ぎ最後の急登を登ると天山です。 登る途中で山頂から数人の登山者が降りてきました。yanさんの山仲間さんだそうです。 しばらく紹介しあったりで立ち話。 |
天山へ駆け登る |
天山山頂はちょうど13時でした。岸川登山口から3時間15分。花鑑賞登山ならこんなもんでしょうか。 ッ前方を見るとかずさんバッタリです。キツイというよりも腹が減った結果のようです(笑) |
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ふぅぅぅう〜ッ 着いた!! |
食後はかずさんお手製の珈琲を頂きました。山頂でこんなにおいしい珈琲が飲めるとは。 かずさん 有難う!! またお願いします(笑) |
食事・休憩後は天山の野草の草原を花を探しながら七曲を目指します。 |
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野草を探しながら七曲を目指す |
ムラサキセンブリには初めて出会ったような・・・。感激です。もちろんルーペでじっくり鑑賞。 なかなか見当たらない花だそうです。 |
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ムラサキセンブリ |
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マツムシソウ |
ツルリンドウ |
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この辺りもあるよ |
モウセンゴケの小さな小さな水玉が印象に残りました。 |
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モウセンゴケ |
タンナトリカブトも咲いていました。これから沢山顔をだすんでしょうね。 |
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タンナトリカブト |
七曲へ下山した後、「江里山の棚田」へ案内して頂きました。最も見ごろの頃は彼岸花がびっしり咲き誇るそうです。 ここではあえて江里山周辺の民家の風景をアップしました。 彼岸花の見事な風景はタクさんの昨年9月のブログがありますから紹介させて頂きます。 |
七曲へ(先方 彦岳?) |
江里山の棚田 |
良い天気と花の時期にも恵まれ一日中花三昧の楽しい歩きでした。 急な参加だったのでタクさん、かずさんにはデポの手配までされている事は全く頭の中には入っていませんでした。 車体の底を打ち付けるような悪路の運転までして頂きタクさん、かずさん有難うございました。 yanさん、また機会がありましたら山へご一緒しましょう。福岡の山にも来てください。 皆さん、楽しい一日有難うございました。 |
お知らせ |
岸川登山口⇒(第二林道出会いから林道歩き)⇒上宮⇒天山⇒七曲 |