自然歩道
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金山・西山 |
967.2M 816.4M | H21.12.6 | 三瀬峠⇒金山⇒西山⇒(坊主ヶ滝ルート)⇒坊主ヶ滝⇒千石の郷登山口 |
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三瀬峠(7:40スタート) |
今日の三瀬峠から金山へ歩くコースは初めての歩きです。逆方向から歩いたことはありますが・・・。 縦走路はすっかり冬枯れの姿でした。冬枯れの登山道も風情があってなかなか良いですね。 途中から見える金山はスラッとした感じながらも急峻な厳しさを感じます。 |
三瀬峠から金山を目指します |
縦走路から見える金山 |
途中は三瀬山、城の山のピークを越えてあご坂峠に達します。 ここまでの時間経過は途中寄り道もありませんので参考にはなろうかと思いますが、あご坂峠以後は寄り道などが ありますので、時間表示をしていません。 |
8:05 (790.0M) |
8:20 (846.1M) |
8:40 |
途中で日本庭園と言われる箇所に寄り道した後、金山山頂到着です。 ここまで風が少し強いかもと思っていましたが、殆んど気にしない程度の風でした。 山頂に居られた登山者から山頂で雪がチラホラ舞ったという話を聞きました。 |
金山 (967.2M) |
金山から西山への分岐を目指して背振方向へ進みます。 金山周辺のブナ林は私の大好きなところです。 すっかり葉を落とした冬枯れの風景もなかなか良いもんです。 ミヤコザサとの調和もとれています。 |
途中で見晴らしが良いところに出ました。 雲の切れ間からスポットライトのように光が地上を照らしています。 なかなか幻想的でした。 |
縦走路を歩いて小爪峠手前で「西山・坊主川」への標識があります。 西山へは矢印の方向(北)へ進みます。 ここから西山へのルートはマイナーなルートですから少しわかり難いところもあります。 それでも赤テープは随所にあります。 緑が生い茂る頃よりは周囲が見渡せて今が最も歩きやすい時期かもしれません。 |
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上の西山・坊主川分岐から下り一辺倒の山道ですが、それほど険しいルートではありません。 ただ、ここを登り返すのはけっこうきついです。 立ったままの枯れ木が多くて、下りにうっかり枯れ木を掴むとそのままバキッと枯れ木ごと転倒の可能性が 大です。今日もお二人ほどその場面に出くわしました(笑) やがて西山と坊主川へのT字差路の分岐に達します。上の分岐からここまで約1時間。 この辺りの周囲は相変わらず緑濃い自然林のままです。前回風来坊さんと歩いた時にこの付近でイノシシ と出会っています。 |
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上のT字差路分岐から15分で西山到着。 山頂は見晴らしが無く小さな標識と三角点があるだけです。 この西山の標識を見過すと西山山頂とは気づかずにうっかり通り過ぎてしまいそうです。 今回は西山の写真がありません。 |
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ここは西山山頂ではありません |
ここから下山路ですが西山から坊主川方面へは一旦先ほどのT字差路へ戻って、坊主川方面を目指します。 暫くは落ち葉が積もる登山道を下りますが、やがて沢沿いの歩きとなります。 何回も素晴らしい渡渉地点を渡ります。 このルートも初めて歩きました。 金山から坊主ヶ滝へ初心者の頃下りていますが、その時は別ルートでした。 |
最近、背振山系をいろいろと経験させてもらっていますが、水流豊かな山系に感嘆させられています。 水が透き通るようにきれいで目を凝らすとヤマメが泳いでいました。 |
いろいろと小滝があるなかで最も心を癒された滝です。 |
おだやかでうっとりしそうな滝です |
ここで記念写真 (タクさんより画像提供) |
長い下りの歩きも終盤に入り、やがて私が初心者の頃歩いて下りて来た別ルートの登山道と合流します。 そのまま登山道を進めば千石の郷登山口に達します。 先頭を歩く肉まんさんから坊主ヶ滝へ下りるという声がかかりました。 坊主ヶ滝への道は不鮮明です。初心者の時に降りた時も何処をどうやって降りたのかはっきり憶えていません。 沢の音は聞こえていますが下っても下っても尚険しい下りが続きます。 |
坊主川への下りは険しい道の連続です 落石に注意 |
やっとたどり着いた所は坊主ヶ滝の上の滝です。 上の滝を少し下りると右下画像のいわゆる坊主ヶ滝です。ここまでは千石の郷方面から歩いて見物に来れます。 山登りを始める前は国民宿舎(現在は千石の郷)で食事して何回かここにやって来たことがあります。 坊主ヶ滝より歩いて10分ほどで千石の郷登山口へ到着。 |
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坊主ヶ滝 |
三瀬峠から歩いて休憩を含めて約7時間の行程でした。 冬枯れの登山道、ブナ林、緑が残る西山周辺、渡渉を繰り返す素晴らしい坊主川ルート、予想以上に険しい下りが延々と続く 坊主ヶ滝への下り、変化に富んだ盛り沢山な行程に大満足でした。 企画して頂いた肉まんさん、そして一緒に楽しく歩いて頂いた皆さんに感謝です。 |