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仰烏帽子山

H22.2.7 元井谷登山口⇒仏石分岐⇒仰烏帽子山⇒仏石分岐⇒仏石⇒福寿草群生地⇒仏石⇒仏石分岐⇒元井谷登山口

        
いよいよ2月に入り花の便りも賑やかになり始めました。
今日は仰烏帽子山へ福寿草鑑賞登山へ行ってきました。
朝6時に基山PAでGENさん運転の車に佐賀組2名、福岡組2名を拾って頂き、計8名で仰烏帽子山の元井谷登山口へ向かいます。
  
仰烏帽子山の福寿草は2年振りです。その時は椎葉谷コースを歩きましたので、今回が元井谷コースですから反対のコースを歩くことになります。
雪の情報はありませんでしたが早朝の最低温度が氷点下ということでしたから、ひょっとしたら樹氷が見れるかと期待していました。
しかし実際は底冷えすることもなく、雪山用のウエアーも登山口から数分のところで脱いでしまう暖かさでした。

    
動画=クリック


ブログ=クリック
  

今日は地元熊本から3名、佐賀から2名、福岡から6名、計11名の賑やかな歩きです。
8時25分元井谷登山口をスタート。
福岡近郊の山ではあまり見かけない大きな涸れ谷沿いの歩きです。
登山道はジグザグしたところもまあって、山の様相は全く違いますが井原山ダルメキコースのジグザグした登山道を思い出していました。

   

     

     
    

      
登山口からずっと福寿草が顔を出してもよさそうな登山道でしたが、未だ少し時期が早いのか全く福寿草の姿はみかけません。
しかし登山道沿いには福寿草保護のための立ち入り禁止の立て札とロープが張ってあります。
   
歩き始めて20分のところでやっと最初の福寿草に出逢いました。それ以降から福寿草が顔を見せるようになりましたが登山道からかなり上がったところ
が多くデジカメで撮るのは不可能でした。
   


   
立ち入り禁止の立て札とロープが張ってあります

  

初めて出逢った福寿草

    
高度を上げるに従って登山道脇でも福寿草に出逢えるようになりましたが、数はまだまだでした。
  

    

    
谷を離れ冬枯れの林の急登を登れば仏石分岐へ着きました。元井谷登山口より1時間50分、かなり登ってきました。
さてここから最初に仰烏帽子山を目指すか仏石を目指すか話し合いになり、天気が悪くなるようだったら仏石へ進んで福寿草を先に見るか
という事になりましたが、天気はこのまま持ちそうそうなので仰烏帽子山山頂を目指すことになりました。
     

     


    
仏石分岐
   
右へ行けば仰烏帽子山山頂
左へ行けば仏石

もう直ぐ仏石分岐です

   
さて、私は2年前にはここのルートを歩いているわけですが、雪が積もる中を歩きましたのであまり周囲の様子は覚えていません。
   
先方で何やら激写中です。
また珍しい花でもあったのかと近づくと、格好良い霜柱ということで私も撮らせてもらいました。
   
  

    
またその先ではこんな光景が・・・。
何を覗きこんでいるのかというと、石灰洞の穴があって中から暖かい空気が出ていました。
夏になると涼しい風が吹き出して来るんでしょうかね。
   
途中は冬枯れの風景です。雪だったらここの樹氷の景色は素晴らしいということです。
   
   

石灰洞の穴を覗く

  
展望台・仏石・椎葉谷コースへの稜線出会いから山頂までもうすぐです。快調な歩きが続きます。
   


  
稜線出会い
  
椎葉谷・仏石へ通じる分岐でもあります

  

   
稜線沿いの登山道には雪の塊が残っていました。
   
  

エイッ〜ヤッ〜 雪を踏んでみる

仰烏帽子山頂はすぐそこ

     
仰烏帽子山10時35分到着。
元井谷コースから2時間10分でした。
前回の時は雪でしたから山頂から景色は全くダメでした。こんなに素晴らしい景色だったんですね。
雲仙普賢岳、韓国岳、高千穂の峰、市房山・・・・等など。双眼鏡では三俣山らしき山も見えるらしい。
     
山頂は10数名でいっぱいいっぱい。
皆んなが仏石を目指して往路に戻った時に、ちょいと山頂へ引き返して静かな山頂をデジカメに収めました。
    
  

前方は市房山

皆んなが立ち去った後の山頂 静かでした〜!!

    

画像はsanyuさん提供

    
山頂から仏石まで往路と同じ道を戻り仏石分岐より仏石と福寿草群生地へ向かいます。
   


    
仏石分岐に戻って仏石へ向かいます

  

   
仏石周辺には福寿草が沢山咲いていました。
仏石より更に進んで石灰石がある急登を登ると見晴らしが良い所に出ます。
ここで昼食。
     

仏石

    

福寿草群生地近くの展望が良い所でランチタイム

   
昼食箇所から更に進んだところが福寿草の群生地です。
   
    

    
    

     
     
    

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    

   
   

    
    
    
    
     
    
    
    
    
    
     
     
     
往路と同じ涸れ谷を歩いて元井谷登山口(14:15)へ戻りました。
   
  

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